ネットワークゲームなど、ポート番号が固定でない特定アプリケーションを使用する場合に設定します。
本製品は、インターネット側からの要求をポート番号で判別します。そして、フォワーディング機能に登録されていない要求があった場合、指定したクライアントに転送します。
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本機能を使用する場合、ローカルネットワークにセキュリティ上の問題が発生する恐れがあります。設定を行う場合は十分注意してください。また、パソコンに適切なセキュリティ対策を行ってください。
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本機能をお使いになる前に、パケットフォワーディング設定をご確認ください。パケットフォワーディング機能では対応できない場合に、本機能の使用をご検討ください。
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本機能を使用する場合、プロバイダからグローバルIPアドレスが割り当てられている必要があります。
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バーチャルDMZホストに登録するパソコンのIPアドレスは、必ず固定IPアドレスを設定してください。DHCPによりIPアドレスを自動取得したパソコンを指定した場合、パソコンのIPアドレスが変化し、予定しなかったパソコンがバーチャルDMZホストになる可能性があります。
IPアドレスの設定方法については、IPアドレスの設定方法をご覧ください。
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マルチセッションPPPoEを使用する場合、「マルチセッションPPPoE」メニュー画面−「基本設定」−〔デフォルトセッション:〕で指定したセッションでのみバーチャルDMZホストが有効になります。
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本機能を有効にした場合でも、パケットフォワーディング機能の設定は有効です。
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Webブラウザを起動し、本製品の設定画面にログインします。
- ログインの方法は、設定画面の開始をご覧ください。
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トップメニューの「フォワーディング」をクリックします。
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次のように操作します。
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〔フォワーディングセッション:〕 ルータモード−PPPoE接続(マルチセッション)の場合、バーチャルDMZホスト機能が使用できるPPPoEセッションが表示されます。
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〔バーチャルDMZホスト IPアドレス:〕 バーチャルDMZホストにするパソコンのIPアドレスを入力します。
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「設定」をクリックします。
- 「設定を保存しています。」という画面が終了すると、設定した内容が有効になります。

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