VPN通信で、リモートグループのLAN上のパソコンにホスト名でアクセスする方法を説明します。
本機能を設定すると、DNSリレーをインターネットへのアクセスと併用することができます。
 |
-
リモートグループのパソコンにIPアドレスでアクセスする運用形態の場合は、本設定を行う必要はありません。
-
本機能で設定するDNSサーバーIPアドレス(VPN専用DNSサーバーIPアドレス)は、VPN通信時のみ機能します。
-
VPN通信時は、VPN専用DNSサーバーIPアドレスに設定されたDNSサーバーが優先されます。
|
|
|
-
トップメニューの「WAN」をクリックします。
-
〔VPN専用DNSサーバーIPアドレス:〕に、リモートグループのDNSサーバーのIPアドレスを入力します。
- 半角数字(0〜9)、および半角ピリオド(.)で入力します。
- 設定項目の位置は、本製品の動作モードによって次のようになっています。
-
ルータモード−DHCPクライアントの場合
-
ルータモード−PPPoE接続(シングルセッション)の場合
-
ルータモード−手動設定の場合
-
アンナンバードモードの場合
 |
-
〔VPN専用DNSサーバーIPアドレス:〕項目は、本製品のVPN機能が有効の場合のみ表示されます。
- 〔VPN専用DNSサーバーIPアドレス:〕項目が表示されない場合は、VPNを有効にするをご覧になり、本製品のVPN機能を有効にしてください。
|
|
|
-
「設定」をクリックします。
- 「設定を保存しています。」という画面が終了すると、設定した内容が有効になります。
-
トップメニューの「VPN」をクリックします。
-
本製品のWANポートと、リモートグループのDNSサーバー間を接続するVPN通信の設定を行います。
- ここで設定するポリシーのローカルグループ、リモートグループおよびトンネルエンドポイントIPアドレスの設定は、次のようになります。
-
ローカルグループ
- 〔指定方法:〕で「IPアドレス指定」を選択し、本製品のWAN側のIPアドレスを設定します。
-
リモートグループ
- 〔指定方法:〕で「IPアドレス指定」を選択し、〔VPN専用DNSサーバーIPアドレス:〕に設定したリモートグループのDNSサーバーのIPアドレスを入力します。
-
トンネルエンドポイントIPアドレス
- 〔指定方法:〕で「IPアドレス指定」を選択し、リモートグループ側のVPNゲートウェイ機器のインターネット(WAN)側IPアドレスを設定します。
- 設定手順については、VPN通信の設定をするをご覧ください。

All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2003-2004