FMWBR-201のWebブラウザの設定画面にログインし、次のようにセキュリティの設定をします。
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トップメニューの「ワイヤレスLAN」をクリックします。
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「セキュリティ」カテゴリの「モード」で、「アドバンスド」をクリックして にします。
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「WPA」カテゴリで、次のように設定します。
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認証モード
「WPA-RADIUS」をクリックして にします。
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グループキー更新間隔
グループキーの更新間隔を設定します。通常は変更する必要はありません。
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暗号化方式
をクリックして「TKIP」、「AES」、「自動」のいずれかを選択します。
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- クライアントの無線LAN機能によっては、AESに対応していないものがあります。
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- 「TKIP」
TKIPで暗号化を行います。クライアントの暗号化方式をTKIPに設定する必要があります。
- 「AES」
AESで暗号化を行います。クライアントの暗号化方式をAESに設定する必要があります。
- 「自動」
クライアントの暗号化方式を自動判別し、TKIP、またはAESで暗号化を行います。
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「RADIUS機能」カテゴリで、RADIUSサーバーの情報を設定します。
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RADIUSサーバー1
「使用」をクリックして にし、次のように入力します。
- 「IPアドレス」に RADIUSサーバーのIPアドレスを入力します。
- 「ポート」に、 使用するポート番号を入力します。通常は変更する必要はありません。
- 「共有シークレット」に、 RADIUSサーバーで指定されている共有シークレットを指定します。
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RADIUSサーバー2
バックアップ用のRADIUSサーバーがある場合は、RADIUSサーバー1と同様に設定します。バックアップ用のRADIUSサーバーがない場合は、「未使用」をクリックして にします。
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キーマスク
共有シークレットの値を隠す場合は、「有効」をクリックして にします。
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リトライ間隔
RADIUSサーバーに認証要求をリトライするときの間隔を秒で指定します。通常は変更する必要はありません。
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リトライ回数/サーバー
サイクルごとに何回リトライを行うかを指定します。通常は変更する必要はありません。
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サイクル数
それぞれのサーバーに対して、「リトライ回数/サーバー」で指定した回数のリトライを行うことを1サイクルといいます。何サイクル試行したら認証要求を停止するかを指定します。通常は変更する必要はありません。
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「ワイヤレスLAN」メニュー画面で必要な項目を設定したら、「設定」をクリックします。
「設定を保存しています。」という画面が終了すると、設定が完了します。
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