その他の内蔵オプションを取り付ける
■ 3.5インチフロントアクセスベイに取り付ける
3.5インチ内蔵ハードディスク、光磁気ディスクドライブなどの内蔵オプションを取り付ける方法は、次のとおりです。ここでは、光磁気ディスクドライブを例に、取り付け方法を説明します。
内蔵オプションの設定を行います。
内蔵オプションに添付のマニュアルをご覧になり、マスター/スレーブ/ケーブルセレクトの設定を行ってください。
取り付ける内蔵オプションの両側に金具がついている場合は、金具を取り外します。
ネジ(4ヶ所)を外して、取り外します。
電源プラグをコンセントから抜きます。
アッパーカバーを取り外します(
Click
)。
補強金具を取り外します(
Click
)。
かくし板を取り外します。
取付板に内蔵オプションを取り付けます。
手順2
で外したネジ(4ヶ所)で固定します。
取付板のネジ穴は、取り付けるドライブによって異なります。ネジ穴に記載のドライブ名を確認してから、取り付けてください。
内蔵オプションをパソコン本体に取り付けます。
内蔵オプションをフロントアクセスベイの正面から、まっすぐ入れてください。斜めに入れた場合、内蔵オプションを傷つけ、故障の原因となることがあります。
フラットケーブルを接続します。
取り付ける内蔵オプションに合わせて、フラットケーブルを接続してください。
Ultra DMA/66、Ultra DMA/100をサポートしているハードディスクをお使いになる場合は、プライマリのスレーブに接続します(
Click
)。
光磁気ディスクドライブ、または上記以外のハードディスクを取り付ける場合、CD-ROMドライブに接続されているセカンダリケーブルのマスターを取り外し、光磁気ディスクドライブ、またはハードディスクに取り付けます。
CD-ROMドライブは、セカンダリのスレーブに接続します。
電源ケーブルを接続します。
使っていない電源ケーブルを、取り付けた内蔵オプションのコネクタに接続します。
補強金具を取り付けます(
Click
)。
アッパーカバーを取り付けます。
必要に応じてアッパーカバーの裏側から3.5インチフロントアクセスベイ用のかくしパネルを図の矢印のように取り外します。
ハードディスクを取り付ける場合、かくしパネルを取り外す必要はありません。
内蔵オプションの取り外しは、取り付ける手順を参照して行ってください。
ハードディスクや光磁気ディスクドライブを取り付けた後は、次の設定を行ってください。
Windows XPモデルの場合
ハードディスクを取り付ける場合、「ディスクの管理」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクの管理」は、「スタート」ボタン→「コントロールパネル」→「パフォーマンスとメンテナンス」→「管理ツール」→「コンピュータの管理」で表示される「記憶域」の下にあります。
光磁気ディスクを取り付けた場合、フォーマットしてください。「マイコンピュータ」の「リムーバブルディスク」を右クリックし、「フォーマット」をクリックします。なお、「ファイルシステム」はNTFS以外を選択してください。
Windows 2000モデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合、「ディスクの管理」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクの管理」は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「コンピュータの管理」で表示される「記憶域」の下にあります。
光磁気ディスクを取り付けた場合、MOディスクフォーマッタでフォーマットしてください。MOディスクフォーマッタは、「スタート」ボタン→「プログラム」→「MO Utilities」の順で表示できます。
Windows NTモデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合、「ディスクアドミニストレータ」で区画を設定し、フォーマットしてください。「ディスクアドミニストレータ」は、「スタート」ボタン→「プログラム」→「管理ツール」の順で表示できます。
光磁気ディスクを取り付けた場合、MOディスクフォーマッタで区画を設定し、フォーマットしてください。MOディスクフォーマッタは、「スタート」ボタン→「プログラム」→「MO Utilities」の順で表示できます。
Windows Me/98モデルの場合
ハードディスクを取り付けた場合は、スタートメニューのMS-DOSプロンプトでFDISKコマンドを使って、区画の設定を行ってください。区画の設定後、取り付けたハードディスクを「マイコンピュータ」でフォーマットしてください。
光磁気ディスクドライブを取り付けた場合、MOディスクフォーマッタでフォーマットしてください。MOディスクフォーマッタは、ドライバーズCDからインストールしてください。インストール方法は、ドライバーズCDの「\Other\Mo\Readme.txt」をご覧ください。
なお、Windows 98でフォーマットした光磁気ディスクは、その他のOS(MS-DOSやWindows NTなど)では、使えない場合があります。
取り外した金具などは、大切に保管しておいてください。
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