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マスターとスレーブについて

■ ベースモデルの場合

本パソコンは、IDE規格のデバイスを最高4台内蔵できます。4台のうち1台目および2台目は、プライマリIDEのマスターとスレーブに取り付けます。残りの3台目および4台目は、セカンダリIDEのマスターとスレーブに取り付けます。

このマスターとスレーブの設定は、内蔵IDEデバイスをフラットケーブルにどのように接続するかによって決定されます(このような設定方法を、ケーブルセレクトといいます)。次図のフラットケーブルのマスターのコネクタをIDEデバイスに接続すると、マスターの設定になり、スレーブのコネクタをIDEデバイスに接続すると、スレーブの設定になります。

ケーブルセレクトを行うためには、内蔵IDEデバイスのジャンパスイッチがケーブルセレクトの設定になっている必要があります。

また、ケーブルセレクトができない内蔵IDEデバイスを接続する場合、マスターに接続するときは、IDEデバイスの設定をマスターの設定に、スレーブに接続するときは、IDEデバイスの設定をスレーブの設定にしてください。

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※1:
CD-ROMドライブを標準搭載、ただし、カスタムメイドで光磁気ディスクを選択している場合は光磁気ディスクドライブ搭載
※2:
カスタムメイドで光磁気ディスクを選択している場合、CD-ROMドライブ標準搭載
※3:
内蔵ハードディスクベイには、ハードディスクのみ搭載可能
※4:
カスタムメイドでHDD用フロントアクセスユニットを選択している場合、5インチフロントアクセスベイに搭載

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重要

■ IDE-RAIDモデルの場合

本パソコンは、IDE規格のデバイスを最高5台内蔵できます。5台のうち1台目および2台目(ハードディスク)は、IDE-RAIDカードに取り付けます。3台目(CD-ROMドライブ)は、セカンダリIDEのマスターに取り付けます。残りの4台目および5台目(ハードディスク)は、プライマリIDEのマスターとスレーブに取り付けます。

このマスターとスレーブの設定は、内蔵IDEデバイスをフラットケーブルにどのように接続するかによって決定されます(このような設定方法を、ケーブルセレクトといいます)。次図のフラットケーブルのマスターのコネクタをIDEデバイスに接続すると、マスターの設定になり、スレーブのコネクタをIDEデバイスに接続すると、スレーブの設定になります。

ケーブルセレクトを行うためには、内蔵IDEデバイスのジャンパスイッチがケーブルセレクトの設定になっている必要があります。

また、ケーブルセレクトができない内蔵IDEデバイスを接続する場合、マスターに接続するときは、IDEデバイスの設定をマスターの設定に、スレーブに接続するときは、IDEデバイスの設定をスレーブの設定にしてください。

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※1:
同じ容量のハードディスクを取り付けます。また、2台で1台のハードディスクとして取り扱われます。
※2:
内蔵ハードディスクベイには、ハードディスクのみ搭載可能

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重要

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