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OS入れ替え時(ハードディスク交換時)

パソコンの修理でハードディスクを交換等、OSを入れ替えた場合は、ユーザの鍵構成を再度作り直す必要がある場合があります。次の手順に従って、再構築を行ってください。

重要

■ 所有者環境の再構築

ポイント
  1. 「ユーティリティをインストールする」(Click)の手順をすべて行います。
    通知領域(Windows XPの場合)またはタスクトレイ(Windows 2000の場合)の「Infineon Security Platform」のアイコンから、「現在のユーザー用にSecurity Platformが初期化されていません。」と表示されます。
  2. 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「Infineon Security Platformツール」→「Security Platform初期化ウィザード」の順にクリックします。
    「Infineon Security Platform 初期化ウィザードにようこそ」が表示されます。
  3. 「既存のSecurity Platformを復元する」にチェックが入っていないことを確認し、「次へ」をクリックします。
    「管理者権限の設定」が表示されます。
  4. 所有者の「パスワード」を入力し、「次へ」をクリックします。
    「緊急時復元プロセスの設定」が表示されます。
  5. 「新しい復元用アーカイブを作成する」をチェックして、保存場所を確認し、「次へ」をクリックします。
    「Security Platformの緊急時復元用トークンのパスワード入力」が表示されます。
重要
  1. 緊急時復元用トークンの「パスワード」と「パスワードの確認入力」に入力し、「次へ」をクリックします。
    「復元用トークンの保存」が表示されます。
  2. 緊急時復元用トークンの保存場所を設定し、「次へ」をクリックします。
    「サマリー」が表示されます。
重要
  1. 「次へ」をクリックします。
    しばらくすると、「ウィザードが正常に終了しました。」が表示されます。
  2. 「完了」をクリックします。

■ ユーザ環境の再構築

ポイント
  1. Windowsにログオンします。
  2. 「スタート」ボタン→「(すべての)プログラム」→「Infineon Secure Platformツール」→「Security Platformバックアップツール」の順にクリックします。
    「Infineon Security Platformのバックアップ/復元ウィザードにようこそ」が表示されます。
  3. 「次へ」をクリックします。
    「バックアップまたは復元」が表示されます。
  4. 「キーと証明書の復元」をチェックして、「次へ」をクリックします。
    「設定を復元する」が表示されます。
  5. 「参照」をクリックし、復元するファイルの場所を指定し、「次へ」をクリックします。
    「サマリー」が表示されます。
  6. 「次へ」をクリックします。
    「ウィザードが正常に終了しました。」が表示されます。
  7. 「Security Platform初期化ウィザードを起動する」にチェックをして、「完了」をクリックします。
    「Security Platformの機能」が表示されます。
  8. 「電子メールの保護」と「ファイルとフォルダの暗号化(EFS)」にチェックをして、「次へ」をクリックします。
  9. 「次へ」をクリックします。
    「暗号化証明書」が表示されます。
  10. 「選択」ボタンをクリックして、自分のユーザー名を選択します。
    「設定の確認」が表示されます。
  11. 「次へ」をクリックします。
    「ウィザードが正常に終了しました。」が表示されます。
  12. 「完了」をクリックします。
  13. 「ユーザーキーパスワード」を変更してください。
    ユーザーキーパスワードを入力することで、所有者に鍵構成の再構築完了を通知します。「パスワードの変更」を参照してください。

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