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ディスクアレイの作成・初期化 (Auto Setup)

ディスクアレイを使用する場合、あらかじめディスクアレイを作成・初期化する必要があります。次の手順に従って作業してください。

なお、ディスクアレイの初期化は、一方のハードディスクから他方のハードディスクにデータを複写する二重化処理によって行います。

ポイント
  1. FastBuild UtilityのMain Menuから「1. Auto Setup」を選択します。
  2. 既にすべてのハードディスクがディスクアレイとして構成されている場合、下記メッセージが表示されます。この場合、ディスクアレイを新規に作成することはできません。何かキーを押してMain Menuに戻り「2. View Drive Assignment」でディスクアレイの構成を確認してください。
    「ディスクアレイの構成表示(View Drive Assignments)」
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  1. ディスクアレイとして構成可能なハードディスクが存在する場合、図2-2の表示になります。

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  1. 「Drive(s) Used in Array」に接続されたハードディスクの数が表示されます。「2」と表示されていない場合、ハードディスクが正しく接続されていないか、または接続されたハードディスクに異常がある可能性があります。【ESC】キーを押してMain Menuに戻り「2. View Drive Assignment」でハードディスクの状態を確認してください。
    「ディスクアレイの構成表示(View Drive Assignments)」
  2. 【↑】【↓】キーで「Optimize Array for」にカーソルを合わせ、[Security]と表示されるまで【Space】キー、または【←】【→】キーを押します。
重要
  1. 正しく選択した場合、図2-3の表示になります。
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  1. 【Ctrl】+【Y】キーを押します。
  2. 次のメッセージが表示され、データの二重化(ディスクアレイの初期化)を行うかどうかを尋ねてきますので【Y】キーを押してください。
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重要
  1. 次のようにディスクアレイを構成するドライブの一覧が表示され、データ複写元のハードディスクを尋ねてきます。
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  1. 最上段(Channel=1, ID=Master)のハードディスクに【↑】【↓】キーでカーソルを合わせ、【Enter】キーを押して複写元ハードディスクを選択します。
  2. 二重化処理開始の確認メッセージが次のように表示されます。
    【Y】キーを押すと二重化処理を開始します。
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  1. 二重化処理中は次のように処理状況が表示されます。
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  1. 二重化処理が終了すると次のメッセージが表示されます。
    何かキーを押すと、パソコン本体が再起動します。
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