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ディスクアレイの再構築(Rebuild Array)

ハードディスクが故障した場合、「ハードディスクの交換手順」に従って故障したハードディスクを交換後、ディスクアレイを再構築する必要があります(「ディスクアレイの修復(Rebuild)」参照)。ディスクアレイの再構築は、次の手順に従って作業してください。

なお、ディスクアレイの再構築は、既存のハードディスクから新規のハードディスクにデータを複写する二重化処理により行います。

  1. 故障したハードディスクを交換後、本体の電源を入れると起動時に次の画面が表示されます。

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  1. 【Ctrl】+【F】キーを押してFastBuild Utilityを起動します。
  2. Main Menuの「5. Rebuild Array」を選択します。
  3. 図2-4のようにディスクアレイの状態が一覧表示されます。
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  1. 「Array 1」の上で【Enter】キーを押します。
  2. 次のメッセージが表示された場合、交換したハードディスクが正しく動作していない可能性があります。本体電源を切断後、ハードディスクの接続などを確認してください。
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  1. 再構築先のハードディスクを選択して【Enter】キーを押してください。
    再構築先ハードディスクへの複写、すなわち二重化処理が開始されます。
  2. 二重化処理中は次のように処理状況が表示されます。
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  1. 二重化処理が終了すると次のメッセージが表示されます。
    何かのキーを押すと、パソコン本体が再起動します。
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重要
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