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内蔵ハードディスクを取り付ける

ここでは、内蔵ハードディスクを増設したり、RAIDモデルのハードディスクを交換したりする方法を説明します。
なお、本パソコンには、シリアルATA規格のハードディスクを増設できます。ATA(IDE)規格のハードディスクは増設できません。

■ 注意事項

故障の原因となりますので、次の点に注意してください。

ポイント

■ 内蔵ハードディスクベイに取り付ける

  1. パソコン本体および接続されている機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
  2. サイドカバーを取り外します(Click)。
  3. パソコン本体を、横置きにします。
    パソコン本体内部が見えるようにします。
  4. 内蔵ハードディスクベイカバーを取り外します。
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  1. 増設する内蔵ハードディスクに、添付のハードディスク固定レールを取り付けます。
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  1. 内蔵ハードディスクを内蔵ハードディスクベイに取り付けます。
    内蔵ハードディスクは、内蔵ハードディスクベイ3または4に取り付けてください。
    カスタムメイドでフロントアクセスユニットを選択している場合、およびRAIDモデルでは、内蔵ハードディスクベイ1、3、4に取り付けてください。
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  1. ハードディスクに、シリアルATAケーブルと電源ケーブルを取り付けます。
    ケーブルはコネクタに垂直にしっかりと接続してください。
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  1. メインボードのシリアルATAコネクタ2または3に、シリアルATAケーブルを接続します。
    ケーブルは、シリアルATAコネクタに垂直にしっかりと接続してください。
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ポイント
  1. 内蔵ハードディスクベイカバーを取り付けます。
    ツメ(2ヶ所)をツメ穴に差し込み、内蔵ハードディスクベイカバーを取り付けてください。
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  1. パソコン本体を、縦置きにします。
  2. サイドカバーを取り付けます。
ポイント

■ RAIDモデルのハードディスクを交換する

RAIDモデルのハードディスクを交換する方法は、次のとおりです。

ポイント
  1. パソコン本体および接続されている機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜きます。
  2. 交換するハードディスク側のフロントアクセスユニットの鍵を開け、HDDアダプタを引き出します。
    交換するハードディスクのポート番号とパソコン本体に実際に搭載されている位置を間違えないよう作業を行ってください。
    SATA-RAIDカードのポート
    接続先
    HDD0
    フロントアクセスユニット上段
    HDD1
    フロントアクセスユニット下段
    HOST
    メインボードのシリアルATAコネクタ1
  3. HDDアダプタの裏面の固定ネジを4ヶ所外します。
  4. ふたを開け、交換するハードディスクを取り外します。
    HDDアダプタのふたは、“OPEN”と刻印されている側のラッチボタンを押して外しながら、ふたをスライドさせると開きます。
  5. シリアルATA信号ケーブルと電源ケーブルを外します。
  6. 新しいハードディスクのジャンパ設定が「Cable-Select」になっていることを確認します。
  7. 新しいハードディスクをHDDアダプタに取り付け、ネジで裏面の4ヶ所を固定し、ふたを閉じます。
  8. 取り外したときと逆の手順でHDDアダプタをフロントアクセスユニットに取り付け、鍵を閉めます。

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