SMARTACCESSは、スタンドアロンまたはワークグループ環境、ドメイン環境で、認証デバイスを利用するセキュリティ環境を構築できます。また、セキュリティ環境を構築する側、セキュリティ環境を利用する側、それぞれでSMARTACCESSの使用権限が異なります。
SMARTACCESSを使ったセキュリティ環境を構築する側を「管理者」、そのセキュリティ環境を利用する側を「利用者」と呼びます。管理者は最適なセキュリティ環境を利用者に提供するための設定および管理を行い、利用者はそのセキュリティ環境により認証デバイスを利用して安全にコンピュータにアクセスすることができます。
SMARTACCESSには、セキュリティ環境を構築するツールとして「環境設定」、利用者固有の情報を管理するツールとして「ユーザー情報設定」があります。管理者および利用者の権限と主な実行可能ツールは次のとおりです。