5 ハードディスクの交換について
ここでは、ハードディスクの交換手順について説明します。
ハードディスクの交換手順
ハードディスクを交換する際は、安全のためパソコン本体および接続されている機器の電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いた後で作業してください。
電源を入れたままハードディスクの交換を行うと、装置の故障・発煙などが発生する可能性があり、また感電の原因となります。
交換するための新しいハードディスクは、故障したハードディスクと同容量かつ同種類の、指定されたハードディスクをご用意ください。
本モデルに付属されているSATAケーブル以外は使用しないでください。
本モデルはハードディスクの活性挿抜(ホットスワップ)に対応しておりません。
■ クリティカルにおけるハードディスクの交換
Windows上で「SteelVine Manager」のドライブステータス情報から、交換するべきハードディスクのドライブ番号を確認します。
Windowsを終了させて、パソコン本体の電源を切断します。
『製品ガイド』の「増設」を参照して、ハードディスクを交換します。
交換の際に取り外したケーブル類が、交換前に取り付けられていたとおりに正しく接続されていることを必ず確認してください。
SATA-RAIDカードにはSATAポートが3つあり、基板上に「HOST」、「HDD0」、「HDD1」と印字されています。ドライブ#0が「HDD0」に、ドライブ#1が「HDD1」に割り当てられていますので、適切なハードディスクを交換してください。
■ オフラインにおけるハードディスクの交換
パソコン本体の電源を切断します。
『製品ガイド』の「増設」をご覧になり、2台のハードディスクを同時に交換します。
交換の際に取り外したケーブル類が、交換前に取り付けられていたとおりに正しく接続されていることを必ず確認してください。
All Rights Reserved, Copyright© FUJITSU LIMITED 2006