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省電力の設定(Windows Vistaの場合)

■ 設定を変更する

ご購入時には、一定時間パソコンを操作しないと自動的に「スリープ」になるように設定されています。
省電力機能が働くまでの時間などの設定を変更するには、「コントロールパネル」の「電源オプション」ウィンドウで行います。
CDやDVDにデータを書き込むときや、LANを使用するときなど、必要に応じて設定を変更してください。

  1. 「スタート」ボタン →「コントロールパネル」の順にクリックします。
    「コントロールパネル」ウィンドウが表示されます。
  2. 「システムとメンテナンス」→「電源オプション」の順にクリックします。
    「電源オプション」ウィンドウが表示されます。

続けて「「電源オプション」ウィンドウについて」をご覧になり、設定してください。

■ 「電源オプション」ウィンドウについて

「電源オプション」ウィンドウでは、電源プランを変更したり、スリープになるまでの時間を設定したりすることができます。
また、パソコン本体の電源ボタンを押したときに働く省電力機能を変更することもできます。

□ 電源プランを変更する

ご購入時は「バランス」、「省電力」、「高パフォーマンス」が用意されています。お使いになる状況に適した電源プランをチェックしてください。
なお、各電源プランにある「プラン設定の変更」をクリックすると、各プランの設定を変更することができます。

ポイント

□ スリープになるまでの時間を変更する

スリープになるまでの時間は、次の手順で変更することができます。

  1. 「電源オプション」ウィンドウ左の「コンピュータがスリープ状態になる時間を変更」をクリックします。
    「プラン設定の編集」ウィンドウが表示されます。
  2. 「コンピュータをスリープ状態にする」の設定を変更します。
  3. 「変更の保存」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

□ 電源ボタンを押したときの省電力機能の設定

パソコン本体の電源ボタンを押したときに働く省電力機能は、次の手順で変更することができます。

  1. 「電源オプション」ウィンドウ左の「電源ボタンの動作の選択」をクリックします。
  2. 電源ボタンの設定の項目を変更します。
ポイント
  1. 「変更の保存」をクリックし、すべてのウィンドウを閉じます。

■ 各機能の設定について

□ EIST(拡張版Intel® SpeedStep®テクノロジー)機能

EIST機能(拡張版Intel® SpeedStep®テクノロジー)は動的にCPUの動作電圧とコア周波数を調整し、消費電力と発熱量を削減する機能です。
対応しているCPUについては、
「ハードウェア」−「CPUについて」をご覧ください。
W5240、D5340、D5245、D5240、D3240は、対応しているCPUを搭載した機種があります。

ポイント

□ Enhanced Halt State 機能

CPUが、Intel® Pentium® Dプロセッサー、Intel® CoreTM 2 Duoプロセッサー、またはIntel® Pentium® 4 プロセッサーの場合、Enhanced Halt State機能に対応しています。Enhanced Halt State機能は本パソコンのアイドリング時に、自動的にCPUの速度を一時的に遅くし、消費電力を抑えることができる機能です。W5240、D5340、D5245、D5240、K5240、D3240は、Intel® CoreTM 2 Duoプロセッサー、またはIntel® Pentium® 4 プロセッサーを搭載している機種があります。

□ AMD PowerNow!TMテクノロジ

D5140のCPUは、AMD PowerNow!TMテクノロジに対応しています。
AMD PowerNow!TMテクノロジは、CPUの負荷が低いときにCPUのクロック周波数を落とすことで、消費電力と発熱量を抑えることができる機能です。

ポイント

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