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スタンバイまたは休止状態からのレジューム(Windows XPの場合)

■ スタンバイおよび休止状態からのレジューム条件

スタンバイおよび休止状態から、次の表で○になっているレジューム要因で通常の状態にレジュームさせることができます。

ポイント
レジューム要因
スタンバイ(ACPI S3)
休止状態(ACPI S4)注8
電源ボタンを押す注1


PS/2キーボードのキーを押す、PS/2マウスを動かす注2
注3
×
USBキーボードのキーを押す、USBマウスを動かす注4

×
タイマでレジューム時刻指定する注5


LAN着信注6


PCI拡張カード(PME#信号)経由の着信注7



注1 :
「電源オプションのプロパティ」ウィンドウ→「詳細設定」タブ→「電源ボタン」の「コンピュータの電源ボタンを押したとき」を「シャットダウン」に設定した場合でも、電源ボタンを押すとスタンバイ状態からレジュームします。
注2 :
「デバイスマネージャ」→「キーボード」または「マウスとそのほかのポインティングデバイス」の日本語PS/2キーボード(106/109キーCtrl+英数)またはPS/2互換マウスのプロパティの「電源の管理」タブが表示される場合は、次の項目をチェックする必要があります。
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」
注3 :
D5140以外では使用できません。
注4 :
「デバイスマネージャ」→「キーボード」または「マウスとそのほかのポインティングデバイス」のUSBキーボードまたはUSBマウスのプロパティの「電源の管理」タブが表示される場合は、次の項目をチェックする必要があります。
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」
注5 :
「タスク」を使用した場合、タイマでレジュームさせることができます。
注6 :
「デバイスマネージャ」→「ネットワークアダプタ」のLANコントローラのプロパティの「電源の管理」タブの次の項目をチェックする必要があります。
・「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」
注7 :
PME#信号をサポートしたPCI拡張カード(PCI Revision 2.3規格に準拠)を搭載した場合、着信によるレジュームをさせることができます。
注8 :
RAIDモデルの場合、休止状態(ACPI S4)は使用できません。


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