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パソコンの起動時やレジューム時のパスワードを設定できます。BIOS のパスワードには、管理者用のパスワードとユーザー用のパスワードがあります。ユーザー用パスワードで作業を行う場合、パソコンの設定が変更できなくなるなどの制限がつきます。
管理者用のパスワードは本パソコンを管理される方のみが保管し、通常業務でお使いになる方にはユーザー用パスワードのみを通知されることをお勧めします。
詳しくは、「BIOS」−「BIOSのパスワード機能を使う」をご覧ください。
パソコン本体の起動時やレジューム時のパスワードを設定できます。パスワードは、4つのボタンの組み合わせと、ボタンを押す回数で設定します。
パソコンを使用する場合は、状態表示LCDのセキュリティ表示が点灯したときにパスワードを入力します。
詳しくは、「ハードウェア」−「セキュリティボタン」をご覧ください。
パソコンやWindowsの起動時、Citrix Presentation Serverのログオン時にスマートカード認証によるセキュリティを設定できます。スマートカードにはIDやパスワードなどのセキュリティ情報を格納します。1枚のスマートカードに管理者用とユーザー用のパスワードを、1つずつ設定できます。
パソコンを使用する場合は、パソコン本体にスマートカードをセットし、PIN(個人認証番号)を入力します。スマートカードをセットしないとセキュリティが解除できないため、従来のパスワード認証によりも安全に使用できます。
詳しくは、『SMARTACCESS ファーストステップガイド(認証デバイスをお使いになる方へ)』をご覧ください。
Windowsの起動時、Citrix Presentation Serverのログオン時に非接触ICカード技術方式FeliCaに対応したICカードによるセキュリティを設定できます。ICカードにはIDやパスワードなどのセキュリティ情報を格納します。
パソコンを使用する場合は、このICカードを、FeliCa対応リーダ/ライタにタッチまたはセットすることで、パソコン本体にセキュリティ情報を認識させます。ICカードをセットしないとセキュリティが解除できないため、従来のパスワード認証よりも安全に使用できます。
詳しくは、『SMARTACCESS ファーストステップガイド(認証デバイスをお使いになる方へ)』をご覧ください。
パソコンの盗難という危険性があります。パソコンを鍵のかかる場所に設置または保管するなどの対策をとることもできますが、パソコン自体にも盗難防止用の機能が備えられています。
本パソコンの盗難防止用ロック取り付け穴に盗難防止用ケーブルを取り付けることで、パソコン本体の盗難の危険性が減少します。
盗難防止用ロック取り付け穴の場所については、「各部名称」−「パソコン本体背面」をご覧ください。
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