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2 ヒートシンクのお手入れ
パソコン本体内部のヒートシンクは、定期的に清掃してください。
用意するもの
掃除機
綿手袋
お手入れのしかた
感電のおそれがありますので、清掃前には必ずパソコン本体や周辺機器の電源を切り、コンセントから電源プラグを抜いてください。
パソコン本体内部の突起物には触れないでください。
異音や故障の原因となりますので、ファンの羽根およびそのほかのパソコン本体内部の突起物には、極力手を触れないでください。
パソコン本体内部は静電気に対して非常に弱い部品で構成されており、掃除機の吸引口や人体にたまった静電気によって破壊される場合があります。
パソコン本体内部のお手入れをする前に、一度金属質のものに手を触れたり金属質のものに掃除機の吸引口先端を触れさせたりして、静電気を放電してください。
清掃時には、充分に換気してください。
清掃時には、ほこりなどを口や鼻から吸い込まないように、窓を開けたり、換気扇をまわしたりするなどして、充分に換気してください。
故障の原因となりますので、洗剤を使用しないでください。
清掃時に破損した場合は、保障期間にかかわらず修理は有償となります。取り扱いについては、充分にご注意ください。
「本体カバーを取り外す」
をご覧になり、アッパーカバーを取り外します。
ファンの両側のレバー(2ヶ所)を外側に押し、ファンの外枠のフレームを持って、ファンをヒートシンクから取り外します。
レバーを外側(メモリ側)に押した状態で、ファンを上に持ち上げます。
ファンを持つときは、ファンの羽根に触れないようにしてください。
取り外したファンを、電源ユニットまたはファイルラック部の上に置きます。
ファンのケーブルコネクタが抜けないように注意してください。強く引っ張るとケーブルコネクタが抜ける場合があります。
掃除機でヒートシンク上のほこりを直接吸い取ります。
続いて、電源ユニットやヒートシンク周辺のほこりを掃除機で吸い取ります。
ヒートシンクに掃除機の吸引口を強くぶつけたり、綿棒や爪楊枝を使用してほこりを取ったりしないでください。ヒートシンクが変形する場合があります。
故障の原因となりますので、ヒートシンク周辺の電気部品には触れないようにご注意ください。
CPUファンのラベルがある面を表側に向け、CPUファンのケーブルが切り欠け部分から外れていないことを確認します。
少しでも外れている場合は、外れているケーブルを切り欠けの中に入れてください。
ファンの両側のレバー(2ヶ所)を外側に押し、ファンを、ヒートシンクの上に置きます。
ラベルのない面を上側に向け、ヒートシンクのツメ(2ヶ所)にファンのフレームを差し込んでから下ろすと、ファンが固定されます。
ファンを下ろすときにケーブルをはさまないように気をつけてください。
ファンのケーブルコネクタが外れていないことを確認してください。
ケーブルコネクタが外れていない場合は、
手順11
へ進んでください。少しでも外れていた場合は、しっかりと取り付けます。
手順8
へ進んでください。
拡張カード取り付け金具を取り外します。
拡張カード取り付け金具は真上に引き上げてください。
すでに拡張カードが増設されている場合は、増設された拡張カードに接続されているケーブルを抜いてから、取り外してください。
ケーブルコネクタを取り付けます。
ケーブルコネクタを取り付けるときは、形状を確認し、形を互いに合わせてまっすぐに差し込んでください。
拡張カード取り付け金具を取り付けます。
ツメがきちんと背面にかかるように、垂直に取り付けてください。
アッパーカバーを取り付けます。
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