9 省電力(Windows Vistaの場合)

Windows XPの場合は、「省電力(Windows XPの場合)」をご覧ください。
ご購入時には、一定時間パソコン本体を操作しないと、スリープ状態になるように設定されています。

スリープ/休止状態(Windows Vistaの場合)

スリープ、または休止状態を使用すると、Windowsを終了しないで消費電力を抑えることができます。

  • スリープ
    メモリ内のプログラムやデータを、システムRAM(メモリ)に保持してパソコン本体の動作を中断させます。このとき、パソコン本体の電源ランプの点灯が緑色からオレンジ色に変わります。
    スリープ中は、電源プラグをコンセントから抜かないでください。電源が供給されなくなるため、システムRAM(メモリ)に保持しているプログラムやデータが失われます。
  • 休止状態
    メモリ内のプログラムやデータを、ハードディスクに書き込んで保存し、パソコン本体の電源を切ります。このとき、パソコン本体の電源ランプは消灯します。
    電源ランプの状態は、電源を切った状態と同じですが、休止状態のときは機器の構成を変えないでください。
POINT
  • スリープや休止状態から動作、作業状態に回復することを「レジューム」といいます。
  • 休止状態について
    ご購入時はハイブリッドスリープはオンに設定されているため、休止状態は使用できません。休止状態を使用する場合は、ハイブリッドスリープをオフにしてください。
    1. 「電源オプション」を起動します。
      起動の手順については、「設定を変更する」をご覧ください。
    2. 変更したい電源プランの「プラン設定の変更」をクリックします。
      「プラン設定の編集」ウィンドウが表示されます。
    3. 「詳細な電源設定の変更」をクリックします。
    4. 「スリープ」をダブルクリックし、「ハイブリッドスリープを許可する」をダブルクリックします。
    5. 「設定」を「オフ」にします。
    6. 「OK」をクリックします。