スタンバイまたは休止状態からのレジューム(Windows XPの場合)

■ スタンバイおよび休止状態からのレジューム条件

スリープおよび休止状態から、次の表で○になっているレジューム要因で通常の状態にレジュームさせることができます。

POINT
  • パソコン本体の電源スイッチをオンにする方法以外でレジュームさせると、Windowsの仕様により画面が表示されない場合があります。
    その場合は、キーボードかマウスから入力を行うと画面が表示されます。画面が表示されないままの状態で一定時間経過すると、本パソコンは再度スタンバイ状態に移行します。
レジューム要因 スタンバイ 休止状態
パソコン本体の電源スイッチをオンにする注1
USBキーボードのキーを押す、USBマウスを動かす注2
タイマでレジューム時刻指定する注3
LAN着信注4
PCI拡張カード(PME#信号)経由の着信注5
注1 :
「電源オプションのプロパティ」ウィンドウ→「詳細設定」タブの「電源ボタン」→「コンピュータの電源ボタンを押したとき」を「シャットダウン」に設定した場合でも、電源スイッチを一旦オフにしてからオンにすると、スタンバイ状態からレジュームします。電源がオンの状態でも、スタンバイ(スタンバイランプ(SUS)が点灯)あるいは休止状態(スタンバイランプ(SUS)が消灯のまま)になる場合があります。その場合は、一旦電源スイッチをオフにした後、再び電源スイッチをオンにしてレジュームしてください。
注2 :
「デバイスマネージャ」→「キーボード」または「マウスとそのほかのポインティングデバイス」のUSBキーボードまたはUSBマウスのプロパティの「電源の管理」タブが表示される場合は、次の項目をチェックする必要があります。
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」
注3 :
「タスク」を使用した場合、タイマでレジュームさせることができます。
注4 :
「デバイスマネージャ」→「ネットワークアダプタ」のLANコントローラのプロパティの「電源の管理」タブの次の項目をチェックする必要があります。
・「電力の節約のために、コンピュータでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」
・「このデバイスで、コンピュータのスタンバイ状態を解除できるようにする」
注5 :
PME#信号をサポートしたPCI拡張カード(PCI Revision 2.2規格に準拠)を搭載した場合、着信によるレジュームをさせることができます。