取り付けられる拡張カード

本パソコンには、PCI Express x4規格とPCI規格の拡張カードを取り付けることができます。
PCI Express x16 Graphicsスロットには、標準でグラフィックスカードが取り付けられています。
PCI Express x4スロットには、最大長176mmの拡張カード(ハーフサイズ)を取り付けることができます。32bit/33MHz PCIスロットには、最大長314mmの拡張カード(フルサイズ)を取り付けることができます(リテーナー付きの場合は最大長341mm)。ただし、PCI Express x4および32bit/33MHz PCIスロットの1スロット目には、リテーナー付きの拡張カードを取り付けられません。

POINT
  • PCI Express×4スロットをご使用になるときは、COMRAS、基本RASのコネクタを空いている32bit/33MHz PCIスロットに移動してください。
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  • 増設するPCIカードが起動ROM(BIOS)を搭載している場合、その種類や増設数により、システム起動時に「Error loading operating system」などのエラーメッセージが表示され、起動できない場合があります。この場合は、増設するPCIカードのBIOSを無効にすることにより、現象を回避できることがあります。増設するPCIカードのBIOSを無効にする方法は、PCIカードのマニュアルをご覧ください。
  • Windows XPをお使いの場合、「RAS カード(FMVF-194)」、「マルチシリアルカード(FMVF-196)」、「DIO カード(FMVF-197)」は、スタンバイ、および休止状態をサポートしていません。これらのカードをご使用の場合は、スタンバイおよび休止状態にしないでください。
    「RASカード(FMVF-194)」、「マルチシリアルカード(FMVF-196)」、「DIOカード(FMVF-197)」のWindows Vista用ドライバについては、2008年7月以降に富士通製品情報ページ(http://www.fmworld.net/biz/fmv/)にて提供予定です。