1 保護管理ツールについて

「保護管理ツール」を使用してEWFシステムの状態を一時的に無効にし、初期設定などの変更を内蔵フラッシュメモリに直接書き込む方法について説明しています。

重要
  • 「保護管理ツール」は、「コンピュータの管理者」のアカウントでログオンしている場合のみお使いいただけます。

■ 保護管理ツールの起動

「保護管理ツール」を起動するには、次のように操作します。

  1. 「コンピュータの管理者」のアカウントでログオンします。
  2. 画面右下の通知領域にある「保護管理ツール」アイコン画像をダブルクリックします。
    「保護管理ツール」ウィンドウが表示されます。
  3. 「保護管理ツール」が起動されました。
    「保護管理ツール」を終了するには、画面右上の「閉じる」ボタンをクリックします。

■ 現在の状態を確認する

「保護管理ツール」を起動すると表示される「保護管理ツール」ウィンドウの「現在の状態:」からEWFシステムの状態を確認できます。

  • 保護設定
    EWFシステムが有効で、内蔵フラッシュメモリへの書き込みが禁止された状態です。ソフトウェアなどからの書き込みは、メモリ上のEWFボリュームに書き込まれるため、再起動するとすべての設定が無効となります。
    詳しくは、「特長」−「本パソコンの特長」−「内蔵フラッシュメモリへの書き込み保護について」をご覧ください。
POINT
  • ご購入時は、「保護設定」状態に設定されています。
  • 保護解除
    EWFシステムが無効で、内蔵フラッシュメモリの書き込みが可能な状態です。各種設定を変更する場合は、この状態に切り替えます。