初期設定などを変更する

EWFシステムを一時的に無効にし、初期設定などの変更を内蔵フラッシュメモリ内のシステムデータに直接書き込むには、次のように操作します。

重要
  • EWFシステムを無効にし、初期設定などを変更した後は、必ず「保護設定」状態に戻し、EWFシステムを有効にしてください。

■ 「保護解除」ボタンを使用する

初期設定などを変更する場合、通常はこのボタンを使用します。

  1. 画面右下の通知領域にある画像(保護管理ツール)をダブルクリックして起動します。
    「現在の状態:」が「保護設定」になっていることを確認します。
  2. 「保護解除」ボタンをクリックします。
    画面の指示に従い操作します。
  3. 「保護管理ツール」を終了し、本パソコンを再起動します。
    EWFシステムが解除されます。
  4. 「コンピュータの管理者」または、「制限付きアカウント」でログオンし、必要な設定を行います。
  5. 通知領域の画像(保護管理ツール)をダブルクリックして起動します。
    「現在の状態:」が「保護解除」になっていることを確認します。
POINT
  • 「制限付きアカウント」でログオンしている場合は、「コンピュータの管理者」のアカウントでログオンし直してください。
  1. 「保護設定」ボタンをクリックします。
    画面の指示に従い操作します。
  2. 「保護管理ツール」を終了し、本パソコンを再起動します。
    EWFシステムが有効になります。
  3. 手順4で行った設定が内蔵フラッシュメモリに書き込まれました。
    設定が反映されていることを確認してください。
    また「保護管理ツール」の「現在の状態:」が「保護設定」になっていることを確認してください。

■ 「反映」ボタンを使用する

「保護設定」状態中に、なんらかの設定を、保護解除をしなくても即座に反映させたいときに使用します。

重要
  • 「反映」ボタンを使用すると、ボタンを押す前までの各種設定がすべて内蔵フラッシュメモリに書き込まれます。意図していない設定が書き込まれないためにも、通常の変更には「保護解除」ボタンの使用による変更手順をお勧めします。
  1. 必要な設定を行います。
  2. 画面右下の通知領域にある画像(保護管理ツール)をダブルクリックして起動します。
    「現在の状態:」が「保護設定」になっていることを確認します。
  3. 「反映」ボタンをクリックし、「はい」をクリックします。
  4. 「OK」をクリックした後、本パソコンを再起動します。
重要
  • 再起動を行わないと内蔵フラッシュメモリへの書き込みは行われません。
    「反映」ボタンを押した後、必ず本パソコンを再起動してください。
  1. 手順4で行った設定が内蔵フラッシュメモリに書き込まれました。

■ 操作を無効にする

「保護管理ツール」ウィンドウで「保護解除」/「保護設定」/「反映」ボタンを使用した後に「設定取消」ボタンを使用すると、その操作を無効にすることができます。

重要
  • 「設定取消」ボタンでは、内蔵フラッシュメモリに書き込まれた変更内容を無効にすることはできません。
    本機能は、本パソコンの設定をご購入時の状態に戻すものではありません。