CPU
■ エグゼキュート・ディスエーブル・ビット機能
エグゼキュート・ディスエーブル・ビット機能は、Windows XP SP2のデータ実行防止(DEP)機能と連動し、悪意のあるプログラムが不正なメモリ領域を使用することを防ぎます。
この機能を有効にするか無効にするかは、BIOSセットアップで設定します。ご購入時は、有効に設定されています。
この機能を有効にした場合は、次のようになります。
- 「システムのプロパティ」ウィンドウの「全般」タブに、「物理アドレス拡張」というメッセージが表示されます。
- データ実行防止(DEP)機能がウイルスやその他の脅威を検出した場合、「データ実行防止」ウィンドウに「コンピュータの保護のため、このプログラムはWindowsにより終了されました。」というメッセージが表示されます。
この場合は、「データ実行防止」ウィンドウの「その他の詳細情報を表示します。」をクリックして表示される対処方法に従ってください。
■ ハイパースレッディング・テクノロジ機能
ハイパースレッディング・テクノロジ機能は、1つのCPUを2つあるかのように見せかけることによってソフトウェアの複数処理の性能を高め、作業効率を上げることができます。
この機能を有効にするか無効にするかは、BIOSセットアップで設定します。ご購入時は、無効に設定されています。設定を変更する方法などは、『取扱説明書』をご覧ください。
■ 拡張版Intel® SpeedStep® テクノロジー(EIST)
拡張版Intel® SpeedStep® テクノロジーは、実行中のソフトウェアのCPU負荷に合わせて、Windowsがプロセッサーの動作周波数および動作電圧を自動的に低下させる機能です。
この機能を有効にするか無効にするかは、「電源オプションのプロパティ」ウィンドウで設定します。ご購入時は、無効に設定されています。有効にする場合は、「電源設定」タブで、「電源設定」を「ポータブル/ラップトップ」に設定してください。