セキュリティセンターでは、Windowsのセキュリティの状態を監視したり、関連する機能や設定画面を呼び出したりすることができます。
何か問題があるときには、画面右下の通知領域にあるアイコンの色が変わり、注意を喚起するメッセージを表示してお知らせします。常に最新の対策をとるように心がけてください。
セキュリティセンターでは次の項目を管理しています。
- ウイルスやスパイウェアなどの対策ソフトウェアが最新の状態で実行されている
- パソコンがファイアウォールで守られている
- 「Windows Update」が自動的に適用されるように設定されている(Windows Vista)
- 「Windows Update」の「優先度の高い更新プログラム」が自動的に適用されるように設定されている(Windows XP)
- インターネットセキュリティやユーザーアカウント制御が推奨レベルに設定されている(Windows Vista)
セキュリティの設定の管理については次の機能があります。
□ インターネットオプション
「Internet Explorer」のセキュリティ設定を変更できます。ホームページ閲覧中に突然表示される広告(ポップアップウィンドウ)を遮断することもできます。
□ Windowsファイアウォール(Windows VistaやWindows XP Professional (SP2))
ネットワークを経由して、ユーザーの許可なくパソコンにアクセスしようとする相手からパソコンを保護するための機能です。外部のネットワークと内部のネットワークの間にファイアウォールと呼ばれる壁を作り、外部からのアクセスをコントロールすることができます。「Windowsファイアウォール」については、Windowsのヘルプをご覧ください。
□ 「Windows Update」の自動更新
- Windows Vistaの場合
- インターネット利用中に「Windows Update」の更新プログラムがあるかどうかを定期的に確認し、お使いのパソコンに自動的にインストールします。
- Windows XPの場合
- インターネット利用中に「Windows Update」の「優先度の高い更新プログラム」があるかどうかを定期的に確認し、お使いのパソコンに自動的にインストールします。
□ 「Windows Defender」の更新(Windows Vistaのみ)
- お使いのパソコン内に侵入している、既知のスパイウェアなどの悪意のあるプログラムを検出して、削除するソフトウェアです。ネットワークを通じて自動的に定義ファイルを更新します。また、悪意のあるプログラムが侵入することを防ぐこともできます。