通風孔(24時間モデルの場合)

パソコン本体の通風孔にほこりがたまった状態で使い続けると、パソコンが故障しやすくなります。24時間モデルには、通風孔のお手入れ時期を通知するソフトウェア「お手入れナビ」がインストールされています。そのため、定期的にパソコン本体を清掃することができます。

■ お手入れのしかた

「お手入れナビ」からのメッセージが表示された場合は、「パソコン本体」をご覧になり、通風孔のほこりを取ってください。パソコン本体のアッパーカバーを開ける必要はありません。
メッセージは、次の場合に表示されます。

  • 定期的な通知
    「パソコンのお手入れ時期が来ました。」というメッセージが表示されます。
  • ファンの回転数を検知した通知
    「パソコンの冷却部にほこりが詰まっている可能性があります。」というメッセージが表示されます。
POINT
  • 通風孔のほこりを取っても「パソコンの冷却部にほこりが詰まっている可能性があります。」というメッセージが表示される場合は、パソコン本体内部にほこりがたまっている可能性があります。「ヒートシンク」をご覧になり、ほこりを取ってください。

■ 定期的な通知

「お手入れナビ」に設定した時期がくると、「パソコンのお手入れ時期が来ました。」というメッセージが表示されます。本パソコンご購入時は、パソコンの使用時間が2000時間(1日24時間使用の場合に83日後)を超えた場合に表示されます。このメッセージが表示される時期は、変更することができます。設定を変更する方法は、次のとおりです。

  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「お手入れナビ」→「お手入れナビの設定」の順にクリックします。
    「お手入れナビの設定」ウィンドウが表示されます。
  2. 次の項目を設定します。
    ● パソコンの使用時間を変更する場合
    「累積稼動時間(720〜2000)で指定する」で、時間を指定します。
    ● 指定した日時に通知する場合
    「日時で指定する」をクリックし、月日と時刻を指定します。4つまで指定できます。
  3. 「OK」をクリックします。

■ ファンの回転数を検知した通知

本パソコンは、パソコン本体内部の温度に応じてファンが回転することによって、パソコン本体内部を冷却しています。パソコンにほこりがたまると、ファンの回転が正しく動作しなかったり、パソコン本体内部の温度が上昇してしまい、パソコンが故障することがあります。
パソコン本体のファンの回転数を検知し、異常がある場合は、「パソコンの冷却部にほこりが詰まっている可能性があります。」というメッセージが表示されます。このメッセージは、次の場合に表示されます。

  • ファンが回転しているのに、パソコン本体内部の温度が低くならない場合
  • パソコン本体内部の温度が高いのに、ファンが回転していない場合
  • ファンの回転数が極端に少ない場合

このような場合は、必ず通風孔のほこりを取ってください。

POINT
  • 「お手入れナビ」については、「お手入れナビ」のヘルプをご覧ください。「お手入れナビ」のヘルプは、「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「お手入れナビ」→「ヘルプ」の順にクリックすると表示されます。