2 R2 Manager

「R2 Manager」は、Windows上でディスクアレイの状態監視やメンテナンスなどを行うためのRAID管理ユーティリティです。ここでは「R2 Manager」の使用方法について説明します。
なお、操作説明ではWindows Vistaの画面例を使用しています。

POINT
  • ハードディスク、ディスクグループ、ロジカルドライブについて
    • ハードディスク
      SATA-RAIDカードに接続されたハードディスクのことです。このマニュアルでは特に、「HDD0」と表示のあるケーブルに接続されているハードディスクを「ハードディスク0」、「HDD1」と表示のあるケーブルに接続されているハードディスクを「ハードディスク1」と呼びます。
    • ディスクグループ
      ディスクアレイを構成するハードディスクのグループを「ディスクグループ」と呼びます。Windowsからは認識されません。
    • ロジカルドライブ
      ディスクグループの中に存在する論理的なハードディスク空間のことを「ロジカルドライブ」と呼びます。Windowsからは通常のハードディスクと同じように認識されます。

「R2 Manager」の起動

「R2 Manager」はログオン時に自動で起動され、画面右下の通知領域にアイコンが表示されます。このアイコンを右クリックして表示されるメニューから「開く」を選択すると、「R2 Manager」の画面が表示されます。

画像

「エラー監視ポップアップ設定」については、
「ポップアップメッセージの設定」をご覧ください。

重要
  • 特に必要のない限り、「R2 Manager」を終了させないでください。「R2 Manager」を終了させると、ディスクアレイをリアルタイムで監視できなくなります。