バッテリー駆動時間を延ばす方法

Web会議など高負荷アプリ使用時の使い方

Web会議など高負荷なアプリを使用する際は消費電力が増加するため次のことをお勧めします。

  • ACアダプタを接続し、充電しながら使用する
  • バックグラウンドで動作している不要アプリは終了させる

Web会議はカメラや画面、音声を使用し、CPUの処理も多くなることで消費電力が増加します。

各種設定変更で消費電力を節約する方法

各種設定変更を行うことで消費電力を節約し、バッテリ駆動時間を延ばすことができます。

  • 液晶ディスプレイの画面を暗くする

    液晶ディスプレイの画面を暗くすると、消費電力を節約し、バッテリー駆動時間を延ばせます。

  • 無線LAN / Bluetoothの電波を停止する

    無線LAN(ワイヤレスLAN) / Bluetoothを搭載した機種は、個別に電波の発信/停止を切り替えられます。
    これらの電波を使用しない場合は、電波を停止することで消費電力を節約し、バッテリー駆動時間を延ばせます。

  • 周辺機器を取り外す

    USB機器などの周辺機器は、パソコンから電力を供給するため、バッテリー駆動時間が短くなります。
    利用していない周辺機器は、パソコンから取り外します。

  • 音声出力をミュート(消音)に切り替える

    音声出力が不要な場合は、ミュート(消音)に切り替えることで消費電力を節約し、バッテリー駆動時間を延ばせます。

  • 省エネ機能を有効にする(一部搭載機のみ)

    省エネ機能を有効にすると、バッテリー運用時にシステムやアプリ全体の電力使用量を自動的に管理して、 電力消費を低減しバッテリーの寿命を延ばすことができます。詳しくは対象機種のマニュアル『製品ガイド(機種別編)』をご覧ください。

    マニュアル

  • Windowsやドライバーを最新の状態に更新する

    ドライバーの更新内容には、省電力機能の改善が含まれていることがあります。
    このため、ドライバーをアップデートすることで、バッテリー駆動時間を延ばせる場合があります。
    Windows Updateを実行し、Windowsを最新の状態に更新することもお勧めします。

バッテリーの寿命について

バッテリーは消耗品です。以下の状態になった場合、寿命に達したと考えられますので、速やかにバッテリー交換の実施を推奨いたします。

  • (1)
    バッテリーの駆動時間や、充電時間が極端に短くなった。
  • (2)
    満充電にならなくなった。充電ができなくなった。
  • (3)
    OSのバッテリー残量が残っていても、電源が落ちてしまうことが頻発する。
  • (4)
    バッテリーが膨れてきた。
  • (5)
    「バッテリーユーティリティー」で「交換時期が近づいています」 または 「早めの交換をお勧めします」と表示されている。

バッテリーが満充電状態でACアダプタを接続したまま放置することや、長期間パソコンを使用しなかった場合(バッテリー残量がない状態で放置した場合)、バッテリーは劣化します。

正しく使ってバッテリーを長持ちさせる

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