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第2章  Windows Mobileの基本操作 > 6  描画

6  描画


手書き文字と同じように、スタイラスペンで、画面上に直接図形を描くことができます。Pocket Wordまたはメモで利用できます。

Pocket Wordで描画をする場合

「表示」メニュー→「描画」の順にタップすると、グリッドが表示され、図形を描くことができます。

描画Word

  1. ツールバーです。

    操作モード切り替えボタン(枠あり)
    操作モード切り替えボタン(枠なし)

    操作モードを切り替えることができます。スタイラスペンで図形を手書きするときは、枠あり表示( 操作モード切り替えボタン(枠あり) )にします。入力パネルからの文字入力や、作成した図形に対して書式変更などの操作を行いたい場合は、枠なし表示( 操作モード切り替えボタン(枠なし) )にします。

    ペンの太さ変更ボタン

    ペンの太さを変更できます。

    線の色変更ボタン

    線の色を変更できます。

    塗りつぶしボタン

    内側が色で塗りつぶされた図形を描くことができます。

    やり直しボタン

    1つ前の操作に戻ります。

    書式設定ボタン

    書式(フォント、ペンの太さ、色など)の設定画面が表示されます。

    図形の整列ボタン

    複数の図形を整列させることができます。複数の図形を一括して上下左右に寄せたりする場合に便利です。

    グループ化ボタン

    複数の図形を、まとめて1つの図形として扱えるようにグループ化します。

    グループ解除ボタン

    図形のグループ化を解除します。

  2. ツールバーの表示/非表示ボタン をタップすると、ツールバーの表示/非表示を切り替えられます。

ポイント

図形の選択方法

操作モードを枠なし表示( 操作モード切り替えボタン(枠なし) )にしてから、図形をタップすると選択できます。一度に複数の図形を選択する場合は、図形を囲むようにドラッグします。作成した図形に対して書式変更や何らかの操作を行いたい場合、図形を選択します。

描画操作

選択状態のとき、図形に対して直接次の操作を行うこともできます。

  • ■をドラッグすると、図形を変形できます。
  • ●をドラッグすると、図形を回転できます。
  • 内側をドラッグすると、図形を移動できます。

メモで描画をする場合

操作方法は、メモで手書き入力する場合と同じです。ただし、3本以上の罫線にまたがっていない図形については、手書き文字として扱われます。

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