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第7章  さまざまな接続
└ 6  接続先の切り替え
└ 動作モード

動作モード


LX PlugfreeNETWORKは、次の2つの動作モードを持っています。ネットワークの利用形態に合わせて、いずれかのモードに設定して使用します。

通常モード

通常モードは、複数ある接続先を手動で切り替えることができます。

通常モードでは、接続先は「アクセスポイント」ごとに管理されます。例えば、社内LANに接続するための設定が、ダイヤルアップ接続用とLAN接続用の2つある場合、2つの接続先として管理されます。LX PlugfreeNETWORK上で接続先は2枚のカードとして表示され、それぞれのカードをタップすることで、接続先を切り替えることができます。

PHSカード、有線LANの接続を頻繁に切り替える必要がなかったり、アクセスポイントだけを切り替えたりしたい場合(PHSカードによる通信のアクセスポイントを自宅と会社で切り替える場合など)に最適なモードです。

なお、通常モード時はワイヤレスLANの設定はできません。

通常モード:タップして拡大

ネットワーク自動接続モード

ネットワーク自動接続モードは、複数ある接続先を自動で切り替えることができます。

ネットワーク自動接続モードでは、接続先は「プロファイル」という単位で管理されます。プロファイルは複数のアクセスポイントをまとめたもので、1つのプロファイルを事前に選択しておくと、そのプロファイル内のアクセスポイントが周囲のネットワーク環境に応じて自動的に選択されます。例えば、ご契約のプロバイダに接続するためのダイヤルアップ接続用の設定とLAN接続用の設定を1つのプロファイルにまとめておけば、ワイヤレスLANが使えない環境に移動しても自動的にPHSカードでの接続に切り替わり、通信を継続することができます。

複数の接続方法(PHSカード、有線LAN、ワイヤレスLAN)を頻繁に切り替える必要があったり、高度な暗号化技術を使用したりしたい場合などに、最適なモードです。

ネットワーク自動接続モード:タップして拡大

ネットワーク自動接続モードでの、主要な機能は次の通りです。

これらの機能を有効にするには、オプション画面で設定を行います。オプション画面については、オプション画面をご覧ください。

重要
  • ネットワーク自動接続モード時のワイヤレスLAN接続は、ワイヤレスモデルでのみ可能です。市販のワイヤレスLANカードでは、ご利用になれませんのでご注意ください。
  • Bluetooth機器への接続は、ネットワーク自動接続モードではサポートしていません。
  • LX PlugfreeNETWORKで接続を行って受信トレイを使用する場合、使用するモードによって受信トレイの設定を変更する必要があります。詳しくは、切り替え方法内の「重要」をご覧ください。

モードの切り替え

通常モードとネットワーク自動接続モードの切り替えは、オプション画面の「ネットワーク自動接続を行う」を選択することで行います。 チェックボックスがオンの状態 にするとネットワーク自動接続モードに、 チェックボックスがオフの状態 にすると通常モードに切り替わります。オプション画面については、オプション画面をご覧ください。

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