Q&Aナンバー【0204-6596】更新日:2017年3月2日
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[Internet Explorer] 起動時や使用中にエラーメッセージが表示されて、起動できなかったり強制終了したりします。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
対処方法を教えてください。
エラーメッセージの例
不正な処理...
プログラムの強制終了...
問題が発生したため...
ランタイムエラー
Internet Explorerは動作を停止しました
回答
Internet Explorerの起動時および使用中に、「不正な処理...」や「プログラムの強制終了...」などのエラーが表示されることがあります。
これらのエラーはさまざまな原因で発生するため、対処方法もそれぞれ異なります。
次の項目を順にご覧になり、対処を行うごとに状態が改善するかどうかを確認してください。
次の項目を順番に確認してください。
1番目の確認項目エラーメッセージを確認し対処する
Internet Explorerの起動時や操作中にエラーメッセージが表示されることがあります。
次の中から、エラーメッセージを確認し対処します。
次のメッセージに応じた項目を確認してください。
「問題が発生したため、Internet Explorer を終了します。」と表示される
Internet Explorerを使用中に、「問題が発生したため、Internet Explorer を終了します。」と表示された場合は、Internet Explorer の設定や、追加された拡張機能などが原因である可能性があります。
Internet Explorerの初期化や設定の変更を行い、状態が改善するかどうかを確認します。
対処方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer] 「問題が発生したため、Internet Explorerを終了します。」と表示されInternet Explorerが終了します。
「問題が発生したため、Generic Host Process for Win 32 Servicesを終了します。」と表示される
パソコンの起動中やInternet Explorerを使用中に、「問題が発生したため、Generic Host Process for Win 32 Servicesを終了します。」と表示されることがあります。
このメッセージが表示された場合は、Windows Updateを実行したり、セキュリティ対策ソフトや周辺機器に問題がないかどうかを確認したりします。
対処方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows XP] 「問題が発生したため、Generic Host Process for Win 32 Servicesを終了します」というエラーメッセージが表示されます。
「ランタイムエラーが発生しました。」または「Web ページに問題があるため、正しく表示または機能しなくなる可能性があります」と表示される
Internet Explorerでホームページを閲覧中に、「ランタイムエラーが発生しました。」または「Web ページに問題があるため、正しく表示または機能しなくなる可能性があります」と表示されることがあります。
これらのエラーは、閲覧中のホームページに書かれているプログラムが正しく実行できなかったときに表示されます。
エラーが表示された場合は、このエラーを表示しないように設定します。
設定方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer] ホームページを見ていると「ランタイムエラーが発生しました。デバッグしますか」と表示されます。
「アドオンで問題が発生したため、Internet Explorerを閉じる必要があります。」と表示される
Internet Explorer 7を使用中に、「アドオンで問題が発生したため、Internet Explorerを閉じる必要があります。」と表示される場合は、Internet Explorerに機能を追加するプログラムが正常に動作していない可能性があります。
正常に動作していないプログラムを停止し、状態が改善するかどうかを確認します。
操作方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer 7] 「アドオンで問題が発生したため、Internet Explorerを閉じる必要があります。」というエラーメッセージが表示されます。
「Internet Explorerは動作を停止しました」と表示される
「Internet Explorerは動作を停止しました」と表示される場合は、マイクロソフト社製以外の拡張機能(検索用のツールバーや、プラグインなど)の動作が、問題の原因になっている可能性があります。
サードパーティ製のブラウザー拡張を無効にし、問題が解決するかどうかを確認します。
サードパーティ製のブラウザー拡張を無効にする方法は、お使いのバージョンに応じて、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer 11] サードパーティ製のブラウザー拡張をすべて有効にする / 無効にする方法を教えてください。
[Internet Explorer 10] サードパーティ製のブラウザー拡張をすべて有効にする / 無効にする方法を教えてください。
[Internet Explorer 9] サードパーティ製のブラウザー拡張をすべて有効にする / 無効にする方法を教えてください。
[Internet Explorer 8] サードパーティ製のブラウザー拡張をすべて有効にする / 無効にする方法を教えてください。
- お使いのバージョンがわからない場合は、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer] バージョンを確認する方法を教えてください。 - サードパーティ製のブラウザー拡張を無効にした状態でエラーが発生しないときは、拡張機能の動作条件や設定について、提供元に確認してください。
2009年冬モデルの指紋認証搭載機種で、「Internet Explorerは動作を停止しました」と表示される場合は、指紋認証ユーティリティ Softex OmniPassをアップデートします。
Softex OmniPassは、アップデートナビで簡単にアップデートできます。
アップデートナビの使い方は、次のQ&Aをご覧ください。
アップデートナビの使い方を教えてください。
2番目の確認項目Internet Explorerの設定を初期化する
Internet Explorerは、以前に表示したホームページの内容を、「一時ファイル(キャッシュ)」としてハードディスクに保存します。
この一時ファイルが破損すると、Internet Explorerが正しく動作しないことがあります。
Internet Explorerの設定を初期化し、状態が改善するかどうかを確認します。
操作方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[Internet Explorer] 設定を初期化する方法を教えてください。
3番目の確認項目GPUレンダリングを無効にする
GPUレンダリングが、正しく動作していない可能性があります。
GPUレンダリングを無効にし、問題が解決するかどうかを確認します。
[Internet Explorer 11] GPUレンダリングを無効にする方法を教えてください。
[Internet Explorer 10] GPUレンダリングを無効にする方法を教えてください。
[Internet Explorer 9] GPUレンダリングを無効にする方法を教えてください。
GPUレンダリングの設定は、Internet Explorer 8以前のバージョンにはありません。
4番目の確認項目ウイルスやスパイウェア、アドウェアを確認する
ウイルスに感染したり、スパイウェアやアドウェアなどがインストールされていると、Internet Explorerが正しく動作しないことがあります。
ウイルス対策ソフトで、ウイルスやスパイウェアなどをチェックし、問題がないかどうかを確認します。
セキュリティ対策ソフトの操作については、セキュリティ対策ソフトのマニュアルをご覧になるか、提供元にお問い合わせください。
パソコンに添付のセキュリティ対策ソフトで、ウイルスやスパイウェアなどをチェックする方法は、次のQ&Aをご覧ください。
スパイウェアやアドウェアについては、次のQ&Aをご覧ください。
5番目の確認項目ハードディスクの空き容量を確認する
ハードディスクの空き容量が少ないときに、「不正な処理...」などのエラーメッセージが表示されることがあります。
ハードディスクの空き容量を増やし、状態が改善するかどうかを確認します。
ハードディスクの空き容量を増やす方法は、お使いのOSに応じて、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 10] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
[Windows 8.1/8] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
[Windows 7] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
[Windows Vista] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
[Windows XP] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
6番目の確認項目Windows Updateを実行する
Windows Updateを行うことで、Internet Explorerのセキュリティホール対策をしたり、プログラム上の問題を修正したりできます。
インターネットに接続できる場合は、Windows Updateを実行し、状態が改善するかどうかを確認します。
Windows Updateを実行する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
7番目の確認項目リカバリを実行する
ここまでの点をすべて確認しても、状態が改善せずにInternet Explorerが起動しないときは、リカバリが必要です。
リカバリ(パソコンをご購入時に戻す)、またはバックアップナビ / マイリカバリを実行します。
リカバリ(パソコンをご購入時に戻す)を実行するときのご注意点や、リカバリの方法などは、パソコンに添付のマニュアルに記載されています。
マニュアルの名称や記載場所については、次のQ&Aをご覧ください。
リカバリ(パソコンを購入時の状態に戻す)には、どのマニュアルを見ればよいですか。
2011年冬モデル以降に搭載されているバックアップナビでパソコンの状態を復元する場合は、次のQ&Aをご覧ください。
バックアップナビについて教えてください。
2005年秋冬モデル〜2011年夏モデルに搭載されているマイリカバリでリカバリする場合は、次のQ&Aをご覧ください。
リカバリを実行すると、ローカルディスク(C:)は、ご購入時の状態に戻ります。
また、バックアップナビでパソコンの状態を復元したり、マイリカバリでリカバリしたりすると、ディスクイメージを作成した時点に戻ります。
リカバリの前に、必要なデータは必ずバックアップしてください。