メモ帳で開くと文字化けするファイルがあります。

テキストドキュメント（テキストファイル）をメモ帳で開いたときに文字化けする場合は、文字コードが一致していない可能性があります。

例えば、文字コードが「UTF-8」で作成されている文書ファイルを「ANSI」で開いた場合、文字コードが一致しないために文字化けします。


（文字化けしている例）

このような場合は、メモ帳の文字コードを変更した後でテキストドキュメント（テキストファイル）を開くと、文字化けを回避できることがあります。

次の手順で、メモ帳の文字コードを変更してからファイルを開き、正しく表示されるかどうかを確認します。
ここでは、文字コードを「UTF-8」に変更する手順をご案内します。

Windows 11のメモ帳を例に手順を紹介します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

1. メモ帳を起動します。
   
   
   
   
2. 「ファイル」メニューをクリックし、表示されるメニューから「開く」をクリックします。
   
   
   
   
3. 「開く」の画面が表示されます。
   文字化けしているファイルを選択し、「種類」が「テキストドキュメント」であることを確認します。
   
   
   （デスクトップに保存されているテキストファイルの場合）
   
   
   アドバイス

   「テキストドキュメント」以外のファイルが文字化けする場合、メモ帳がファイルの表示に対応していない可能性があります。

   「テキストドキュメント」以外のファイルで、文字コードを変更しても文字化けする場合、ファイルの表示方法はファイルの提供元などにご確認ください。

   
   
4. 画面の下部の「文字コード」欄にある下向き矢印をクリックし、「文字コード」を「UTF-8」に変更します。
   
   
   
   
   アドバイス

   表示される文字コードは、Windowsによって異なります。

   
   
5. 「開く」ボタンをクリックします。
   
   
   
   
6. 正しく表示できるかどうかを確認します。
   
   
   
   
7. 解決しない場合は、別の文字コードに変更してから、正しく表示できるかどうかを確認します。