Q&Aナンバー【0608-4369】更新日:2017年8月7日
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全ドライブを購入時の状態に戻す方法を教えてください。(2009年冬モデル)
対象機種 | 2010年春モデルFMV-BIBLO NF/E55、他・・・ |
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対象OS |
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質問
2009年冬モデルのFMVパソコンを使用しています。
リカバリディスクセットを使用して、全ドライブを購入時の状態に戻す方法を教えてください。
リカバリディスクセットを使用して、全ドライブを購入時の状態に戻す方法を教えてください。
回答
このQ&Aは、2009年冬モデル向けの、全ドライブをご購入時の状態に戻すリカバリ(ハードディスク全体をリカバリ)の手順を案内しています。
他の機種をお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。
ハードディスク全体をリカバリする方法を教えてください。
他の機種をお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。

ハードディスクからリカバリ領域を削除している場合は、リカバリディスクセットを使用して、全ドライブをご購入時の状態に戻すことで、リカバリ領域を復元できます。
次の手順で全ドライブをご購入時の状態に戻します。
全ドライブを購入時の状態に戻す操作は、次のような場面で実施します。
- 全ドライブをご購入時の状態に戻したい場合
- Windows 10にアップグレードした後に元のOSに戻す場合
- Cドライブのみのリカバリに失敗した場合
- 削除したリカバリ領域を復元する場合

リカバリディスクセット(リカバリデータディスク1、リカバリデータディスク2、ソフトウェアディスク2、画面で見るマニュアル)は、リカバリ領域を削除する前に作成しておく必要があります。
リカバリディスクセットを作成していない場合は、全ドライブをご購入時の状態に戻すことはできません。
リカバリディスクセットを作成する方法は、次のQ&Aをご覧ください。

次の項目を順番に確認してください。
手順1事前準備
全ドライブをご購入時の状態に戻すには、事前にいくつかの準備が必要です。
次の項目を順番に確認してください。
データをバックアップする
次のQ&Aをご覧になり、データをバックアップします。
バックアップするデータは、外付けハードディスクやUSBメモリなど、別のメディアに保存してください。パソコンのハードディスクやフロッピーディスク、CD、DVDにデータを保存する方法を教えてください。

バックアップするデータを内蔵ハードディスク(Cドライブ、Dドライブ)に保存しないでください。
全ドライブをご購入時の状態に戻すと、ハードディスクの領域が再設定されるため、内蔵ハードディスクに保存されているデータがすべて消去されます。
外付けハードディスクなどの周辺機器を取り外す
パソコンに外付けハードディスク、USBメモリなどの外部記憶装置や、USBプリンターなどの周辺機器が接続されている場合は、取り外してください。

接続したまま作業を開始すると、データが破損したり消失したりする可能性があります。
ディスクを準備する
次のディスクを準備します。
- トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1
- リカバリディスクセット
- リカバリデータディスク1
- リカバリデータディスク2
- ソフトウェアディスク2
- 画面で見るマニュアル
- リカバリデータディスク1

トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1は、パソコンに添付されています。
CD/DVDドライブを装着する(一部の機種のみ)
次の機種をお使いの場合は、モバイルマルチベイにCD/DVDドライブを装着してください。
- FMV-BIBLO MGシリーズ
手順2全ドライブをご購入時の状態に戻す
次の手順で起動メニューを表示し、トラブル解決ナビを起動します。
トラブル解決ナビにある機能を使用して、全ドライブをご購入時の状態に戻します。
- パソコンの電源を切ります。
一部の機種では、パソコンの電源を切った後、サポート(Support)ボタンを押すと、起動メニューを簡単に表示できます。
サポート(Support)ボタンについては、次のQ&Aをご覧ください。起動メニューをワンタッチで表示できるボタンの場所を教えてください。
ボタンを押した後に、「起動メニュー」が表示されない場合は、電源を切り、次の手順へ進みます。
「起動メニュー」が表示された場合は、手順5.へ進みます。 - キーボードの【F12】キーの位置を確認します。
- パソコンの電源を入れます。
- 「FUJITSU」ロゴ画面の下にメッセージが表示されている間に、【F12】キーを何度か押します。
- 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されます。
「トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1」をセットし、10秒ほど待ちます。- 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- 「FUJITSU」のロゴ画面が表示されない場合は、パソコンの電源を入れてからすぐに【F12】キーを何度か繰り返し押します。
- 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- キーボードの【↓】キーを押して、「CD/DVD Drive」や「CD/DVD」などを選択します。
- 【Enter】キーを押します。
- トラブル解決ナビを起動する準備が始まり、「準備中です。しばらくお待ちください。」などと表示されます。
パソコンを操作しないで、そのまま待ちます。 - 「トラブル解決ナビ」が起動します。
「リカバリ」タブをクリックします。 - 「全ドライブをご購入時の状態に戻す」アイコンをクリックします。
- 「実行」ボタンをクリックします。
- 「ディスクイメージの復元を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」と表示されます。
ご使用上の注意をよく読み、内容に同意する場合は、「同意する」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ディスクイメージの復元」と表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。 - 「リカバリデータディスクの確認」と表示されます。
「トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1」を取り出し、「リカバリデータディスク1」をセットして、「次へ」ボタンをクリックします。
リカバリディスクセットの確認をスキップできますが、リカバリディスクが揃っているかどうか、また書き込まれているデータに問題がないかどうかを確認するために、リカバリディスクセットの確認は、スキップしないでください。 - 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに「リカバリデータディスク2」を入れてください。」と表示されます。
「リカバリデータディスク1」を取り出し、「リカバリデータディスク2」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに「ソフトウェアディスク2」を入れてください。」と表示されます。
「リカバリデータディスク2」を取り出し、「ソフトウェアディスク2」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに「画面で見るマニュアル」を入れてください。」と表示されます。
「ソフトウェアディスク2」を取り出し、「画面で見るマニュアル」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - 「ディスクの確認をしています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「リカバリデータディスク」が揃っていることを確認できました。」と表示されます。
「画面で見るマニュアル」を取り出し、「次へ」ボタンをクリックします。 - 「ハードディスクの領域を設定」と表示されます。
「トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1」をセットして、「次へ」ボタンをクリックします。 - 「ハードディスク内の全てのデータが削除されます !!!」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。 - 「ハードディスクの領域を設定しています。しばらくお待ちください。」と表示されます。
そのまましばらく待ちます。 - 「リカバリ領域にリカバリデータを復元する」と表示されます。
「トラブル解決ナビ&ソフトウェアディスク1」を取り出し、「リカバリデータディスク1」をセットして、「次へ」ボタンをクリックします。 - 「リカバリ領域にデータを復元しています。」と表示されて、ハードディスク全体のリカバリが開始されます。
次のメッセージが表示されるまで、そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに、「リカバリデータディスク2」を入れてください。」と表示されます。
「リカバリデータディスク1」を取り出し、「リカバリデータディスク2」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - ハードディスク全体のリカバリが再開されます。
次のメッセージが表示されるまで、そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに「ソフトウェアディスク2」を入れてください。」と表示されます。
「リカバリデータディスク2」を取り出し、「ソフトウェアディスク2」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - ハードディスク全体のリカバリが再開されます。
次のメッセージが表示されるまで、そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVDドライブに「画面で見るマニュアル」を入れてください。」と表示されます。
「ソフトウェアディスク2」を取り出し、「画面で見るマニュアル」をセットして、「OK」ボタンをクリックします。 - ハードディスク全体のリカバリが再開されます。
次のメッセージが表示されるまで、そのまましばらく待ちます。 - ハードディスク全体のリカバリが完了すると、「ディスクイメージの復元」と表示されて、ハードディスクリカバリが開始されます。
完了するまで、そのまましばらく待ちます。
ハードディスクリカバリは自動的に開始されるため、操作せずにそのままお待ちください。 - 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されます。
「画面で見るマニュアル」を取り出してから、「OK」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。
パソコンを再起動すると、しばらく黒い画面が表示されて起動するまで時間がかかります。 - 続けて、WindowsのセットアップやOfficeのインストールを行います。
詳しい手順については、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 7] リカバリ完了後のWindowsのセットアップやMicrosoft Officeのインストールなどの手順を教えてください。(2009年冬モデル〜2010年春モデル)