一部の機種には、有機ELディスプレイの焼き付きを軽減する機能として、人感センサーも搭載しています。
搭載機種など、人感センサーについて、詳しくは次のQ&Aをご覧ください。
Q&Aナンバー【1311-2337】更新日:2022年9月7日
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有機ELディスプレイの焼き付きを軽減するための、Windowsの設定を教えてください。
対象機種 | 2022年1月・3月発表モデルFMV LOOX 75/G、他・・・ |
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対象OS |
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質問
回答
有機ELディスプレイの焼き付きを防止するには、同じ画像を表示し続けないことが必要です。
また、画面の明るさを変更したり、スクリーンセーバーを活用したりすることで、焼き付きを軽減できます。
有機ELディスプレイは、高精細な画像を表示できる反面、長い時間同じ画像を表示すると残像(焼き付き)として残る特性があります。
焼き付きとは、同じ位置に変化しない画像を表示し続けたり、くり返し表示したりすることで、うっすらと残る残像のことです。
一度焼き付いた画像は、元に戻せません。
焼き付きを軽減するため、次のような画面を表示するときは、長時間表示し続けないようにご注意ください。
- 上下に帯が表示されるワイド画像(レターボックス映像)
- 画面横縦比4:3の画像
- 写真などの静止画
- ゲームの映像
- Blu-ray DiscやDVDなどのタイトル画像
- アプリのメニューや選択画面
パソコンを使わないときは、電源を切る、スリープにするなど、画面に何も表示しない状態にすることをお勧めします。
また、次のWindowsの設定を変更することで、焼き付きを軽減できます。
次の内容を順番にご覧ください。
1番目の確認項目画面の明るさを調節する
画面が明るすぎると、ディスプレイの寿命を縮める原因になります。
また、視力にも悪影響を与える可能性があります。
画面は、適度な明るさに調節してお使いください。
設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] 画面の明るさを調節する方法を教えてください。
[Windows 10] 画面の明るさを調節する方法を教えてください。
2番目の確認項目タスクバーを自動的に隠す設定にする
タスクバーは、Windowsを起動すると、常に表示されます。
タスクバーを普段は隠しておき、必要なときにだけ表示する(自動的に隠す)設定に変更できます。
設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] タスクバーの表示を変更する方法を教えてください。
[Windows 10] タスクバーの表示を変更する方法を教えてください。
3番目の確認項目スクリーンセーバーが動作するまでの時間を設定する
スクリーンセーバーとは、一定時間パソコンを操作しなかった場合に、アニメーションなどを表示して、画面の焼き付きを防止する機能のことです。
パソコンを操作しなくなってから、スクリーンセーバーが動作するまでの時間を変更できます。
できるだけ短い時間に設定することをお勧めします。
設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] スクリーンセーバーの設定を変更する方法を教えてください。
[Windows 10] スクリーンセーバーの設定を変更する方法を教えてください。
4番目の確認項目画面オフやスリープまでの時間を変更する
一定時間パソコンを操作しなかった場合に、画面の表示を消したり、パソコンをスリープにしたりできます。
設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] 省電力状態(スリープ / 休止状態 / 画面オフ)に移行するまでの時間を変更する方法を教えてください。
[Windows 10] 省電力状態(スリープ / 休止状態 / 画面オフ)に移行するまでの時間を変更する方法を教えてください。
5番目の確認項目スライドショーの画像の切り替え間隔を変更する
パソコンの背景にスライドショーを設定できます。
背景にスライドショーを設定している場合は、画面の切り替え間隔をできるだけ短くし、同じ画像を長時間表示し続けないようにすることをお勧めします。
設定方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] 壁紙のスライドショーを有効にする / 無効にする方法を教えてください。
[Windows 10] 壁紙のスライドショーを有効にする / 無効にする方法を教えてください。