Q&Aナンバー【1411-3018】更新日:2023年12月6日

印刷する

このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)

[Windows 11] Windows セキュリティについて教えてください。

対象機種とOS
対象機種 すべて
対象OS
  • Windows 11

質問

Windows セキュリティは、マルウェア (悪意のあるソフトウェア)、ウイルス、セキュリティの脅威からパソコンを保護する、Windows 標準の機能です。
Windows セキュリティのホーム画面には、セキュリティに関する機能がまとめられており、機能の設定の変更や状態の確認などを行うことができます。

回答

Windows セキュリティの起動方法や、各機能の詳細については、次の項目をクリックしてご覧ください。

[+]すべてを開く [-]すべてを閉じる

起動方法とホーム画面について

Windows セキュリティは、次の手順で起動します。


操作手順

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。

  1. 「スタート」ボタン「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「Windows セキュリティ」の順にクリックします。

  2. Windows セキュリティのホーム画面が表示されます。
    左側のメニューやメイン画面から、設定を確認・変更したい項目をクックすると、各機能の設定画面に移動します。

    ホーム画面の表示例
    (ホーム画面の表示例)
アドバイス

各機能に表示される状態アイコンは、次のように安全性のレベルを示しています。

  • 緑色
    現時点で特に推奨されるアクションがないことを示します。
  • 黄色
    推奨される安全上の操作があることを示します。

  • 直ちに対応を取る必要があることを示す警告です。

黄色、または赤のアイコンが表示されている場合は、項目に表示されている説明を確認し、必要に応じて設定を変更してください。
なお、項目に「無視」が表示されているときは、「無視」をクリックすることで、Windows セキュリティによる警告が表示されなくなります。

ホーム画面の状態アイコンの表示例
(ホーム画面の状態アイコンの表示例)

「デバイスセキュリティ」の「コア分離」に黄色の状態アイコンが表示されている例
(「デバイスセキュリティ」の「コア分離」に黄色の状態アイコンが表示されている例)

システムトレイのWindows セキュリティアイコンに赤の状態アイコンが表示されている例
(システムトレイのWindows セキュリティアイコンに赤の状態アイコンが表示されている例)


「ウイルスと脅威の防止」について

Windows セキュリティには、Microsoft Defender ウイルス対策というウイルス対策プログラムが含まれており、ウイルスやマルウェア (悪意のあるソフトウェア)などの脅威が実行またはインストールされるのを防止します。

「ウイルスと脅威の防止」では、Microsoft Defender ウイルス対策のスキャンの実行や設定の変更などが行えます。

「ウイルスと脅威の防止」の使い方については、目的に応じたQ&Aをご覧ください。


アドバイス

マカフィーリブセーフなどのセキュリティ対策ソフトがインストールされている場合は、「ウイルスと脅威の防止」は自動的にオフ(無効)になります。
この場合、「ウイルスと脅威の防止」をオン(有効)に設定する必要はありません。

セキュリティ対策ソフトがインストールされているかどうかは、次のQ&Aをご覧になり、確認してください。

Q&A[Windows 11] セキュリティ対策ソフトがインストールされているかどうかを確認する方法を教えてください。


「アカウントの保護」について

「アカウントの保護」では、アカウントとサインインのセキュリティ機能がまとめられており、サインインオプションやWindows Hello、動的ロックなどの設定にアクセスできます。

アカウントの保護

アドバイス

サインインオプションとアカウントの保護については、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

マイクロソフト社
Windows のサインイン オプションとアカウント保護


「ファイアウォールとネットワーク保護」について

Windows 11には、標準機能として、Microsoft Defender ファイアウォールが搭載されおり、「ファイアウォールとネットワーク保護」で設定の変更などを行うことができます。
Microsoft Defender ファイアウォールの使い方は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 11] Microsoft Defender ファイアウォールを有効または無効にする方法を教えてください。

Q&A[Windows 11] Microsoft Defender ファイアウォールでアプリごとに通信を許可 / ブロックする方法を教えてください。

Q&A[Windows 11] Microsoft Defender ファイアウォールで、手動でポートを開く方法を教えてください。

「アプリとブラウザー コントロール」について

「アプリとブラウザー コントロール」では、危険な可能性のあるアプリ、ファイル、 Webサイト、ダウンロードからパソコンを保護するための設定が行えます。

アプリとブラウザー コントロール

アドバイス

  • アプリとブラウザー コントロールについては、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

    マイクロソフト社
    Windows セキュリティでのアプリとブラウザーの制御

  • 「評価ベースの保護」にある「望ましくない可能性のあるアプリのブロック」は初期状態でオフになっている場合があります。
    望ましくない可能性のあるアプリは、マルウェアではない可能性がありますが、広告を表示するなど、望ましくない動作をする場合があります。

    オンにすると、望ましくない可能性のあるアプリを検知した場合、通知が表示され対処を促されます。
    詳しくは、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

    マイクロソフト社
    不要なアプリケーションから PC を保護する

  • Windows 11, version 22H2で、スマートアプリコントロールの機能が追加されました。
    スマートアプリコントロールについて、詳しくは次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

    マイクロソフト社
    スマートアプリコントロール とは

「デバイスのセキュリティ」について

「デバイスのセキュリティ」では、お使いのデバイス(パソコン)に組み込まれているセキュリティの設定や確認などができます。

デバイスのセキュリティ

アドバイス

デバイスのセキュリティについては、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

マイクロソフト社
Windows セキュリティでのデバイス保護


「デバイスのパフォーマンスと正常性」について

「デバイスのパフォーマンスと正常性」には、セキュリティの問題がないかどうかを監視して作成された正常性レポートが表示されます。

デバイスのパフォーマンスと正常性

アドバイス

デバイスのパフォーマンスと正常性については、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

マイクロソフト社
Windows セキュリティでデバイスのパフォーマンスと正常性を確認する


「ファミリーのオプション」について

Microsoft ファミリ機能は、家族が安全にパソコンを使えるように、ホームページの閲覧やパソコンの使用時間などを制限できる機能です。
「ファミリーのオプション」では、設定のセットアップや調整などのページに移動できます。

ファミリーのオプション

Microsoft ファミリ機能については、次のQ&Aをご覧ください。

Q&AMicrosoft ファミリ機能について教えてください。

「保護の履歴」について

「保護の履歴」には、Windows セキュリティからの最新の保護操作と推奨事項が表示されます。

アドバイス

保護の履歴については、次のマイクロソフト社のホームページをご覧ください。

マイクロソフト社
保護履歴


[+]すべてを開く [-]すべてを閉じる

ご参考

  • Q&A内の画像は一例です。
    Windowsのバージョンやセキュリティ対策ソフトのインストールの有無、パソコンの状態などにより、表示される画面は異なります。

  • マイクロソフト社でもWindows セキュリティについて、次のページで紹介しています。

    マイクロソフト社
    Windows セキュリティによる保護を利用します

このQ&Aは役に立ちましたか?(今後の改善の参考とさせていただきます。)

Q&Aで問題が解決しないときは、下記の方法もお試しください。

その他の便利なサービス(有料)

オンライン学習サービスFMVまなびナビ

ページの先頭へ