Q&Aナンバー【2310-2497】更新日:2018年1月18日
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[Windows 8.1/8] ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
回答
ハードディスクの空き容量は、不要なファイルやフォルダーの削除やディスククリーンアップを実行することで増やせます。
このQ&Aは、Windows 8.1/8 向けのものです。
他のOSをお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。ハードディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
インストールしたアプリケーションや、デジタルカメラで撮影した写真など、パソコンに保存されているファイルの容量(数)が多くなると、ハードディスクの空き容量が少なくなります。
ハードディスクの空き容量が少なくなると、アプリケーションやWindows の動作に影響し、問題が発生することがあります。
ハードディスクの空き容量を増やす方法は、次のとおりです。
次の項目を順番に確認してください。
1番目の確認項目不要なファイルやフォルダーをパソコンから削除する
ダウンロードしたドライバーファイルや、自分で作成したファイルなど、不要になったファイルやフォルダーを削除した後に、ごみ箱を空にしてハードディスクの空き容量を増やします。
次の項目を順番に確認してください。
不要なファイルやフォルダーを削除する
次の手順で、不要になったファイルやフォルダーを削除します。

- ファイルを削除する前に、ファイルのサイズや最後に更新した日付などを確認し、削除しても問題がないかどうかを確認してください。
また、フォルダーを削除するときは、事前にフォルダー内のファイルがすべて不要であることを確認してください。 - システムファイルなど重要なファイルを削除すると、Windows やアプリケーションが起動しなくなることがあります。
削除して問題がないかどうかを、判断できないファイルは削除しないでください。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 「デスクトップ」タイルをクリックします。
デスクトップが表示されている場合は、次の手順に進みます。 - 削除するファイル、または、フォルダーを右クリックし、表示されるメニューから「削除」をクリックします。
ごみ箱を空にする
上の手順で、不要になったファイルやフォルダーを削除しても、ごみ箱に移動するだけで、完全には削除されていません。
ごみ箱を空にして、ファイルやフォルダーを完全に削除することにより、ローカルディスク(C:)の空き容量を増やします。
次の手順で、ごみ箱を空にします。

ごみ箱を空にすると、その中のファイルやフォルダーは元に戻せません。
空にする前に、必要なファイルやフォルダーがないかどうかを確認してください。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 「デスクトップ」タイルをクリックします。
デスクトップが表示されている場合は、次の手順に進みます。 - 「ごみ箱」を右クリックし、表示されるメニューから、「ごみ箱を空にする」をクリックします。
- 「完全に削除しますか?」と表示されます。
「はい」ボタンをクリックします。
2番目の確認項目ディスククリーンアップを実行する
ディスククリーンアップで、一時ファイルなどを削除し、ローカルディスク(C:)の空き容量を増やします。
ディスククリーンアップを実行する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 8.1/8] ディスククリーンアップでディスクの空き容量を増やす方法を教えてください。
3番目の確認項目復元ポイントを削除する
システムの復元で使用する復元ポイントは、ローカルディスク(C:)に保存されています。
古い復元ポイントを削除することで、ローカルディスク(C:)の空き容量を増やします。
復元ポイントを削除する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 8.1/8] 古い復元ポイントを削除する方法を教えてください。
4番目の確認項目使用しないアプリケーションを削除する
アプリケーションは、通常ローカルディスク(C:)にインストールされています。
使用しないアプリケーションを削除することにより、ローカルディスク(C:)の空き容量を増やします。
アプリケーションを削除する一般的な方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 8.1/8] アプリケーションのアンインストール(削除)方法を教えてください。

削除した後に、パソコンに添付のアプリケーションが必要になった場合は、次のQ&Aをご覧ください。
添付のアプリケーションディスク(アプリケーションCD)から、一度削除したアプリケーションを、もう一度インストールする方法を教えてください。
5番目の確認項目ローカルディスク(D:)を活用する
ローカルディスク(D:)は、バックアップや自分で作成したファイルやフォルダーなどを、保存する領域として用意されています。
ローカルディスク(C:)に保存しているファイルやフォルダーをローカルディスク(D:)に移動し、ローカルディスク(C:)の空き容量を増やします。
ファイルやフォルダーを移動する方法については、次のQ&Aをご覧ください。
ファイルやフォルダーをコピーしたり移動したりする方法を教えてください。

システムファイルなど重要なファイルをローカルディスク(D:)に移動すると、Windows やアプリケーションが起動しなくなることがあります。
移動しても問題がないかどうか、判断できないファイルやフォルダーは移動しないでください。

移動したフォルダーをライブラリの「ドキュメント」や「ピクチャ」などに追加すると、ライブラリから目的のフォルダーを簡単に開けます。
フォルダーをライブラリに追加する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
6番目の確認項目CD/DVD/BDに保存する
写真や動画、自分で作成したファイルなどはCDやDVD、BD(Blu-ray Disc)に移し、ハードディスクの空き容量を増やします。
また、大切なデータをCDやDVD、BDに保存することで、バックアップの役割にもなり、パソコンに万が一のことが起きた場合に安心です。
- パソコンにインストールされているアプリケーションを使用し、データを保存する場合は、次のQ&Aをご覧ください。
ディスクに書き込みができるアプリケーションを教えてください。
- Windows 8.1/8標準の機能でデータを保存する場合は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 8.1/8] ディスクにデータを書き込む方法を教えてください。

CDやDVD、BDにファイルが正常に保存されていることを確認してから、ハードディスクのファイルを削除してください。

1番目の項目から6番目の項目を実施しても、ローカルディスク(C:)に十分な空き容量が確保できない場合があります。
その場合は、ハードディスクの領域を再設定し、ローカルディスク(C:)とローカルディスク(D:)の割合を変更して、ローカルディスク(C:)の容量を増やすことができます。
ただし、ハードディスクの領域を再設定すると、ローカルディスク(D:)を含めたハードディスク上のすべてのデータが消去されます。
必要なデータは、CDやDVD、BDなどの外部媒体に必ずバックアップしてから、領域を再設定してください。
ハードディスクの領域を再設定する方法は、次のQ&Aをご覧ください。