- 管理者のアカウントが一つしか存在しないときは、そのユーザーアカウントを標準ユーザーに変更できません。
- 標準ユーザーでサインインしているときに、アプリケーションやドライバーをインストールすると、ユーザーアカウント制御が表示されます。
ユーザーアカウント制御に、管理者のパスワードを入力すると、操作を続行できるため、管理者としてサインインし直す必要はありません。
Q&Aナンバー【2310-8271】更新日:2019年7月30日
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[Windows 10] ユーザーアカウントの管理者と標準ユーザーの違いを教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
ユーザーアカウントの管理者と標準ユーザーの違いを教えてください。
回答
Windows 10の管理者と標準ユーザーの違いは、次のとおりです。
- 管理者
管理者は、コンピューターへの完全なアクセス権を持ち、必要な変更をすべて行えます。
例えば、アプリケーションのインストールやアンインストール、Windowsの動作に必要なファイルの削除など、パソコンやWindows全体に関わる設定を変更できます。
「アカウント」の「ユーザーの情報」の画面では、「管理者」と表示されます。 - 標準ユーザー
標準ユーザーは、ほとんどの操作を行えますが、他のユーザーやコンピューターのセキュリティに影響する操作は制限されます。
例えば、Windows の実行に必要なファイルの削除や、自分以外のユーザーアカウントに関する設定の変更はできません。
また、アプリケーションやドライバーなどを、インストールやアンインストールもできません。
「アカウント」の「ユーザーの情報」の画面では、何も表示されません。
一台のパソコンを複数の人が使うときは、管理者でユーザーアカウントを1つ作成し、その他のユーザーアカウントを標準ユーザーで作成すると、不注意による設定の変更などからパソコンを保護できます。
重要
ご参考
「アカウント」の画面を開く方法やアカウントの種類を変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 10] アカウントの種類(管理者 / 標準ユーザー)を変更する方法を教えてください。