このQ&Aは、Windows 11向けのものです。
他のOSをお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。[ボイスレコーダー / サウンドレコーダー] マイクやライン入力から録音する方法を教えてください。
Q&Aナンバー【2311-3190】更新日:2024年8月27日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
[Windows 11] ボイスレコーダー / サウンドレコーダーでマイクやライン入力から録音する方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
---|---|
対象OS |
|
質問
また、録音した音のファイル形式は何になるのでしょうか。
回答
マイクやオーディオ機器の準備をした後に、ボイスレコーダーを起動して、録音を開始します。
ボイスレコーダー / サウンドレコーダーで録音する方法は、次のとおりです。
次の項目を順番に確認してください。
ボイスレコーダー / サウンドレコーダーで録音したファイルの形式は、M4A形式です。
手順1マイクやオーディオ機器を準備する
パソコンの内蔵マイク、または、外付けのマイクやオーディオ機器から録音できます。
それぞれ必要な準備が異なります。
使用する機器の項目をクリックして、内容を確認してください。
内蔵マイクを使う場合
内蔵マイクの搭載の有無や場所は、機種によって異なります。
次のQ&Aをご覧になり、内蔵マイクの搭載や場所を確認してください。
パソコンに搭載されている端子の場所を調べる方法を教えてください。
ESPRIMO FHシリーズの一部の機種は、カメラユニットにマイクが内蔵されています。
内蔵マイクは、カメラユニットを引き出して使用してください。
(カメラユニットの例)
外付けのマイクやオーディオ機器を使う場合
外付けのマイクや、CDプレーヤーなどのオーディオ機器を使う場合は、パソコンのマイク端子やラインイン端子にそれらを接続します。
ケーブルは奥までしっかりと差し込んでください。
パソコンの端子の場所は、次のQ&Aをご覧になり、確認してください。
パソコンに搭載されている端子の場所を調べる方法を教えてください。
- 一部の機種は、「マイク・ラインイン・ヘッドホン・ラインアウト・ヘッドセット兼用端子」や「マイク・ラインイン兼用端子」など、複数の機能を兼用した端子を搭載しています。
この場合、接続する機器に応じて、端子の機能を切り替える必要があります。
オーディオの兼用端子の機能を切り替える方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 11] オーディオの兼用端子の機能を切り替える方法を教えてください。
- ダイナミックマイクなどの一部のマイクはパソコンで使用できないことがあります。
特定のマイクで録音できない場合は、マイクの提供元に、パソコンでの使用が可能かどうかを確認してください。
手順2録音に使用する機器を設定する
次の手順で、音に使用する機器を設定を設定します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
スタートメニューに「設定」がない場合は、「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリックします。
- 「設定」が表示されます。
「システム」をクリックします。 - 「サウンド」をクリックします。
- 「サウンド」が表示されます。
「入力」に、録音に使用する機器が表示されているかを確認します。 - ご利用の環境に合わせて、録音に使用する機器にチェックを付けます。
- 内蔵マイクを使う場合
「Microphone Array」または「マイク配列」にチェックを付けます。 - その他の機器を使う場合
「マイク」や「ライン入力」、「ヘッドセット」など、接続した機器に応じた項目にチェックを付けます。
(「マイク」、「ヘッドセット」が表示されている場合)アドバイス「マイク配列」以外が表示されていない場合、録音に使用する機器が認識されていません。
接続をやり直すなど、パソコンと機器が正しく接続されているかどうかを確認してください。
- 内蔵マイクを使う場合
続いて、マイクの入力を音量を調節します。
手順3マイクの入力音量を調節する
次の手順で、マイクの入力音量を調節します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 録音に使用する機器の「>」をクリックします。
ここでは、例として「Microphone Array」の「>」をクリックします。 - 「プロパティ」が表示されます。
「入力音量」のマイクアイコンに、斜め線のマークが表示されている場合は、クリックしてマイクミュート(消音)を解除します。
表示されていない場合は、そのまま次の手順に進みます。 - 「入力音量」のつまみをクリックしたまま左右に動かして、録音する音量を調整します。アドバイス
つまみを右に動かすと、録音する音量が増えます。
つまみを左に動かすと、録音する音量が減ります。 - 「×」ボタンをクリックし、「プロパティ」を閉じます。
手順4ボイスレコーダー / サウンドレコーダーで録音する
ボイスレコーダー、またはサウンドレコーダーで録音する方法は、次のとおりです。
デジタルマイク(内蔵されているマイクなど)の音声は、スピーカーやヘッドホンから直接出力できません。
デジタルマイクからの音声は、録音したファイルを再生して確認してください。
「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「ボイスレコーダー」または「サウンドレコーダー」の順にクリックします。
アドバイス- 「ボイスレコーダーを更新する必要があります。」と表示された場合は、画面が変わるまで待ちます。
画面が変わらない場合は、次のQ&Aをご覧になり、Microsoft Storeからボイスレコーダーを更新してください。[Windows 11] Microsoft Storeからアプリをアップデートする方法を教えてください。
- 「ボイスレコーダーによるマイクへのアクセスを許可しますか?」または「サウンドレコーダーによるマイクへのアクセスを許可しますか?」と表示された場合は「はい」をクリックしてください。
(「ボイスレコーダーによるマイクへのアクセスを許可しますか?」と表示された場合)
- 「ボイスレコーダーを更新する必要があります。」と表示された場合は、画面が変わるまで待ちます。
- ボイスレコーダー、またはサウンドレコーダーの画面が表示されたことを確認します。
以降は、起動したアプリに応じた項目をクリックして、ご覧ください。
ボイスレコーダーの場合
ボイスレコーダーで録音する手順は、次のとおりです。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- ボイスレコーダーが起動します。
「録音」ボタンをクリックします。アドバイス- ボイスレコーダーで音声を保存したことがある場合は、画面の左が左下に「録音」ボタンが表示されます。
(録音ボタンが左下にある例) - 「開始するにはマイクを接続してください。」とメッセージが表示されたときは、「マイクやオーディオ機器を準備する」に戻り、機器の接続の見直しと、録音する音量を調整します。
- 「[設定]からマイクを設定する必要があります。」と表示されたときは、ボイスレコーダーによるマイクへのアクセスを許可する必要があります。
次のQ&Aをご覧になり、「ボイスレコーダー」のアクセス許可を(オン)にしてください。[Windows 11] アプリがマイクにアクセスできるように設定する方法を教えてください。
- ボイスレコーダーで音声を保存したことがある場合は、画面の左が左下に「録音」ボタンが表示されます。
- 録音が終わったら、「レコーディングの停止」ボタンをクリックします。
- 録音した音声は自動で保存され、画面の左側に「レコーディング」と表示さます。
保存された音声は、ドキュメントフォルダー内の「サウンド レコーディング」フォルダーに保存されます。アドバイス- OneDriveを有効にしている場合は、録音した音声はOneDrive内のドキュメントフォルダー内にある「サウンド レコーディング」フォルダーに保存されます。
OneDriveの詳細については次のQ&Aをご覧ください。[Windows 11] OneDriveについて教えてください。
- 録音した音声は、「再生」ボタンで再生できます。
- 右下の「…(もっと見る)」をクリックし、表示されるメニューから「ファイルの場所を開く」をクリックすると、音声が保存されたフォルダーを開けます。
- 「削除」ボタンをクリックすると、録音した音声を削除できます。
- 「トリミング」ボタンをクリックすると、録音した音声から一部分を切り出せます。
切り出した音声は、「オリジナルを更新」で元の音声に上書きするか、「コピーを保存」で新規音声として保存できます。
- OneDriveを有効にしている場合は、録音した音声はOneDrive内のドキュメントフォルダー内にある「サウンド レコーディング」フォルダーに保存されます。
- 「×」ボタンをクリックし、「ボイスレコーダー」を閉じます。
サウンドレコーダーの場合
サウンドレコーダーで録音する手順は、次のとおりです。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- サウンドレコーダーが起動します。
「録音の開始」ボタンをクリックします。アドバイス- 「録音の開始」ボタンがグレーになりクリックできず、左側に「入力デバイスがありません」と表示されたときは、「マイクやオーディオ機器を準備する」に戻り、マイクの選択が正しくできているかどうかを確認します。
- 「マイクにアクセスできません。」と表示されたときは、サウンドレコーダーによるマイクへのアクセスを許可する必要があります。
次のQ&Aをご覧になり、「サウンドレコーダー」のアクセス許可を(オン)にしてください。[Windows 11] アプリがマイクにアクセスできるように設定する方法を教えてください。
- 「録音の開始」ボタンがグレーになりクリックできず、左側に「入力デバイスがありません」と表示されたときは、「マイクやオーディオ機器を準備する」に戻り、マイクの選択が正しくできているかどうかを確認します。
- 録音が終わったら、「録音を停止」ボタンをクリックします。
- 録音した音声は自動で保存され、画面の左側に「サウンドレコーダー」と表示されます。
保存された音声は、ドキュメントフォルダー内の「サウンドレコーディング」フォルダーに保存されます。アドバイス- OneDriveを有効にしている場合は、録音した音声はOneDrive内のドキュメントフォルダー内にある「サウンド レコーディング」フォルダーに保存されます。
OneDriveの詳細については次のQ&Aをご覧ください。[Windows 11] OneDriveについて教えてください。
- 録音した音声は、「再生」ボタンで再生できます。
- 右上の「…(レコーディングのその他のオプション)」をクリックし、表示されるメニューから「フォルダーに表示」をクリックすると、音声が保存されたフォルダーを開けます。
- 右上の「…(レコーディングのその他のオプション)」をクリックし、表示されるメニューから「削除」ボタンをクリックすると、録音した音声を削除できます。
- OneDriveを有効にしている場合は、録音した音声はOneDrive内のドキュメントフォルダー内にある「サウンド レコーディング」フォルダーに保存されます。
- 「×」ボタンをクリックし、「サウンドレコーダー」を閉じます。
- 一部の機種には、AIノイズキャンセリングが搭載されています。
AIノイズキャンセリングは、マイクやスピーカーからノイズをカットし、オンライン通話アプリなどの音声品質を向上させることができるアプリです。
ただし、楽器の音などもカットされるため、特定の音が録音されない場合は、AIノイズキャンセリングをオフにしてください。
AIノイズキャンセリングの付属機種や使い方は、次のQ&Aをご覧ください。AIノイズキャンセリングについて教えてください。
- Realtek Audio Consoleでは、音量の他に音声に関する設定も調節できます。
詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。