- 半角で入力した文字は、左に90度回転しません。
半角の文字を縦書きで入力する方法は、「1文字ごとに改行する」をご覧ください。 - Windows 11には「@」が付いたフォントはありません。
Q&Aナンバー【3408-6022】更新日:2025年1月31日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
[ペイント] 文字を縦書きで入力する方法を教えてください。
対象機種 | すべて |
---|---|
対象OS |
|
質問
回答
ペイントには、縦書きのボタンやメニューがありません。
ただし、文字の入力方法を工夫したり、画像を編集したりすることで、縦書きに表示することはできます。
このQ&Aでは、次の二つの方法をご紹介します。
1文字ごとに改行する方法
ペイントで文字を入力するときに、1文字ごとに改行する(【Enter】キーを押す)ことで、縦書きのように表示できます。
すべてのフォントで操作できますが、使用するフォントによっては、文字列の中心がずれることがあります。
ペイントで文字を入力する方法は、次のQ&Aをご覧ください。[ペイント] 文字を入力する方法を教えてください。
「@」のついたフォントを選択し、画像を回転する
(Windows 10 以前のみ)
「@MS 明朝」など、フォント名に「@(アットマーク)」がついているフォントは、通常に入力すると、左に90度回転した状態になります。
このあと、画像全体を右に90度回転させることによって、縦書きに表示できます。
次の手順で、文字を縦書きで入力します。
操作手順は、Windows 10 のものです。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- ペイントを起動し、文字を入力する画像を開きます。アドバイス
ペイントを起動する方法や画像を開く方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[ペイント] 文字を入力する方法を教えてください。
- 画面上部の「回転と反転」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「左へ90度回転」をクリックします。
- 画面上部の「A」が描かれた「テキスト」ボタンをクリックします。 アドバイス
ペイントの画面の状態によっては、「テキスト」アイコン(「A」と描かれたアイコン)がクリックできないことがあります。
そのときは、画面右上の「□」が描かれた「最大化」ボタンをクリックします。 - 文字を入力したい場所でマウスをドラッグし、文字を入力する枠の範囲を決めます。
目的の場所までマウスポインターを動かしたら、マウスのボタンから指を離します。アドバイス「ドラッグ」とは、マウスのボタンを押したままマウスを動かし、マウスポインターを目的の場所に移動させる操作です。
- 入力する文字を設定します。
- フォントを選択
文字の種類を選択します。
「テキスト」タブの下にある「▼」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「@(アットマーク)」がついているフォントをクリックします。 - 文字のサイズを設定
文字の大きさを設定します。
フォント欄の下にある「▼」ボタンをクリックし、表示されるメニューからお好みのサイズをクリックします。 - 文字の色を設定
文字の色を設定します。
画面中央の「色1」が青色に選択されていることを確認し、右側のパレットからお好みの色をクリックします。
アドバイス文字を入力した後では、文字の設定を変更できません。
- フォントを選択
- 文字を入力します。アドバイス
入力する文字の色が見にくいときは、画面上部にある「不透明」ボタンをクリックすると、文字を入力する領域が白く表示され、見やすくなります。
入力が終わったら、「透明」ボタンをクリックすると、元に戻ります。 - 「ホーム」タブをクリックします。
- 画面上部の「回転と反転」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「右へ90度回転」をクリックします。
- 画像が元の角度に戻ります。
文字の枠以外の箇所をクリックし、入力した文字を確定します。