- HDMI を使用するときは、接続する機器がお互いにHDMI 規格に対応している必要があります。
- 接続する機器やケーブルによって、使用できる解像度や連携機能は異なります。
- Blu-ray Disc や、CPRM 方式で著作権を保護されたDVD-VIDEO を視聴するときは、接続するテレビ(ディスプレイ)が「HDCP」に対応している必要があります。
- HDMI 端子には、入力用と出力用の2種類があります。
入力用のHDMI 端子から出力したり、出力用の端子から入力したりすることはできません。 - お使いの機種によっては、HDMI 入力/出力端子(兼用)が搭載されており、入力用と出力用の機能を切り替えられます。
パソコンに搭載されている端子を確認する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
パソコンに搭載されている端子の場所を調べる方法を教えてください。
Q&Aナンバー【4007-1013】更新日:2021年5月14日
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HDMI について教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
HDMI について教えてください。
回答
HDMI は、パソコンとディスプレイの接続規格であるDVI に、音声信号や著作権保護信号などを転送できる機能を加えた規格です。
信号の劣化をおさえた転送が可能なため、デジタルハイビジョン映像やデジタル音声などを、高画質かつ高音質で再生できます。
目的に応じた、項目をクリックしてご覧ください。
HDMIの特徴について
FMVパソコンでは、2007年春モデルから、一部の機種に搭載されています。
HDMI は、主に次の特徴があります。
- HDMI ケーブルで接続
HDMI に対応した機器どうしは、HDMI ケーブルで接続します。
HDMI ケーブルは、映像信号や音声信号、制御信号をまとめて転送できるため、接続を1本のケーブルで済ませられます。 - インテリジェント機能
接続するパソコンやテレビ(ディスプレイ)が、お互いにどのような機器を接続しているかを自動で認識します。
そのため、ドライバやユーティリティなどをインストールする必要がありません。 - 接続機器の連携機能
制御信号を転送するため、接続したパソコンやテレビ(ディスプレイ)で、お互いを操作できます。 - 著作権保護された信号の転送機能
接続したテレビ(ディスプレイ)の画面で、Blu-ray Disc や、CPRM 方式で著作権を保護されたDVD-VIDEO を視聴できます。
HDMIの種類について
2021年5月現在、HDMI 端子には、次の種類があります。
- タイプA
HDMI 端子で最も普及しているタイプで、大きさは縦約6mm×横約15mm、端子の形状は上下非対称です。
HDMI の端子は、明記されていない限りタイプAであることがほとんどです。
(パソコン本体と、HDMIケーブルのタイプA端子の例) - タイプB
タイプAを横に広げたもので高解像度に対応しています。
現在はタイプAでも高解像度の映像に対応できるようになったため、使用されていません。 - タイプC
Mini-HDMI端子。タイプAよりも小型です。 - タイプD
Micro-HDMI端子。タイプCよりもさらに小型です。
(パソコン本体のタイプD端子の例) - タイプE
自動車の内部配線に使用されるHDMI端子です。
重要
ご参考
最新のHDMI 規格については、次の団体のページで解説されています。
HDMI Licensing Administrator, Inc
HDMI Licensing Administrator, Inc
https://www.hdmi.org/