[Outlook 2003] メールが文字化けします。

メールのエンコード設定が誤っている可能性があります。

Outlook 2003でエンコードの設定を変更する手順は次のとおりです。

• メールソフトの規格が異なる場合
  
  
• 半角カタカナや機種依存文字を使用している場合
  
  
• メール本文にコントロールコードやHTMLタグが入っている場合
  
  
• メールサーバーで一部のデータが破損または抜け落ちた場合
  

受信したメールのエンコードを変更する場合

次の手順で、受信したメールのエンコードを変更します。

1. Outlookを起動します。
   
   
2. 文字化けしている受信メールを右クリックし、表示されるメニューから「開く」をクリックします。
   
   
3. 「表示」メニュー→「エンコード」の順にクリックし、次のいずれかのエンコードをクリックします。
   
   
   • 日本語 (自動選択)
     適切なエンコードが自動的に選択されます。基本的にはこのエンコードを選択します。
     
     
   • 日本語 (シフト JIS)
     Windows上で一般的に利用されているエンコードです。
     
     
   • 日本語 (EUC)
     UNIXなどで一般的に利用されているエンコードです。
     
   
   
   変更したいエンコードが表示されていない場合は、「その他」をクリックし、表示される一覧から変更したいエンコードをクリックします。
   
   
4. 「×」ボタンをクリックしメールを閉じます。
   

メールをもう一度開き、設定を変更した後に正常に文字が表示されているかどうかを確認してください。

送信するメールのエンコードを変更する場合

次の手順で、送信するメールのエンコードを変更します。

1. Outlookを起動します。
   
   
2. 「ツール」メニュー→「オプション」の順にクリックします。
   
   
3. 「オプション」が表示されます。
   「メール形式」タブをクリックします。
   
   
4. 「文字設定オプション」をクリックします。
   
   
5. 「文字設定オプション」が表示されます。
   「送信メッセージのエンコード方法を自動選択する」をクリックし、チェックを外します。
   
   
6. 「エンコード オプション」の「送信メッセージで優先使用するエンコード方法」をクリックし表示される一覧から、次のいずれかのエンコードをクリックします。
   
   
   • 日本語（JIS）
     基本的にはこのエンコードを選択します。
     
     
   • 日本語（JIS 1 バイト カタカナ可）
     半角カタカナを使用する場合に選択するエンコードです。
     
     
   • 日本語（シフト JIS）
     Windows上で一般的に利用されているエンコードです。
     
     
   • 日本語（EUC）
     UNIXなどで一般的に利用されているエンコードです。
     
   
   
   「日本語（JIS）」以外のエンコードを設定する場合は、送信先のメールソフトが対応しているかどうかを、あらかじめ確認することをお勧めします。
   
   
7. 「OK」ボタンをクリックし、「文字設定オプション」を閉じます。
   
   
8. 「OK」ボタンをクリックし、「オプション」を閉じます。