クリップボードの履歴には、コピーしてクリップボードに保存された項目が、データの種類を問わず表示されます。
表示された項目が貼り付けできるかどうかは、貼り付け先のアプリや、表示している画面によって異なります。
Q&Aナンバー【4811-3339】更新日:2022年7月15日
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[Windows 11] クリップボードの履歴について教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
クリップボードの履歴について教えてください。
回答
クリップボードとは、コピーしたテキストや画像などのデータを一時的に保存する機能です。
Windows 11 では、クリップボードの履歴を有効にすると、複数のデータを保存できます。
クリップボードの履歴の設定方法や使い方は、次のとおりです。
確認したい内容に応じた項目をクリックしてください。
クリップボードの履歴を有効にする / 無効にする
クリップボードの履歴を有効 / 無効にする手順は、次のとおりです。
- 「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
スタートメニューに「設定」がない場合は、「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「設定」の順にクリックします。 - 「設定」が表示されます。
画面を下にスクロールし、「クリップボード」をクリックします。 - 「クリップボードの履歴」にあるスイッチをクリックし、オン/オフを切り替えます。
クリップボードの履歴からデータを貼り付ける
クリップボードの履歴からデータを貼り付ける手順は、次のとおりです。
- データを貼り付ける場所をクリックします。
ここでは例として、メモ帳に入力した「富士通」の文字列の後ろをクリックします。 - 【Windows】キーを押しながら、【V】キーを押します。
- クリップボードが表示されます。
貼り付ける項目をクリックします。アドバイス - 項目が貼り付けられたことを確認します。
クリップボードからデータを削除する
クリップボードからデータを削除する手順は、次のとおりです。
- 【Windows】キーを押しながら、【V】キーを押します。
- クリップボードが表示されます。
削除する項目の「…」をクリックします。 - 「削除」をクリックします。
アドバイス
「すべてクリア」ボタンをクリックすると、ピン留めされているもの以外の、クリップボードのすべてのデータが削除されます。
クリップボードにデータをピン留めする
クリップボードの履歴で保存できるデータは、25個までです。
25個以上のデータをコピーすると、古いデータから自動的に削除されます。
削除したくないデータは、ピン留めすることで保存できます。
重要
クリップボードは一時的な保存機能です。
大切なデータは、貼り付け先のアプリでファイルとして保存するなど、必ず別の場所にも保存してください。
クリップボードにデータをピン留めする手順は、次のとおりです。
- 【Windows】キーを押しながら、【V】キーを押します。
- ピン留めする項目の、右下に表示されるプッシュピンのアイコンをクリックします。
プッシュピンのアイコンに、黒い状態になるとピン留めが完了しています。
アドバイス
ピン留めを外すときは、もう一度プッシュピンのアイコンをクリックします。
ご参考
- マイクロソフト社でも、クリップボードの使い方について紹介しています。
マイクロソフト社
クリップボードの概要 - アプリによっては、専用のクリップボードの機能を搭載していることがあります。
アプリのクリップボードの使い方については、アプリのヘルプなどをご確認ください。