- 管理者のアカウントが一つしか存在しないときは、そのユーザーアカウントを標準ユーザーに変更できません。
- 標準ユーザーでサインインしているときに、アプリやドライバーをインストールすると、ユーザーアカウント制御が表示されます。
ユーザーアカウント制御に、管理者のパスワードを入力すると、操作を続行できるため、管理者としてサインインし直す必要はありません。
Q&Aナンバー【4911-3000】更新日:2025年8月8日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
[Windows 11] ユーザーアカウントの管理者と標準ユーザーの違いを教えてください。
| 対象機種 | すべて |
|---|---|
| 対象OS |
|
質問
ユーザーアカウントの管理者と標準ユーザーの違いや、サインインしているアカウントの種類を確認する方法を教えてください。
回答
次の中から目的に応じた項目を確認してください。
管理者と標準ユーザーの違いについて
Windows 11の管理者と標準ユーザーの違いは、次のとおりです。
- 管理者
管理者は、コンピューターへの安全なアクセス権を持ち、必要な変更をすべて行えます。
例えば、アプリのインストールやアンインストール、Windowsの動作に必要なファイルの削除など、パソコンやWindows全体にかかわる設定を変更できます。 - 標準ユーザー
標準ユーザーは、ほとんどの操作を行えますが、他のユーザーのコンピューターのセキュリティに影響する操作は制限されます。
例えば、Windowsの実行に必要なファイルの削除や、自分以外のユーザーアカウントに関する設定の変更はできません。
また、アプリやドライバーなどを、インストールやアンインストールもできません。
重要
サインインしているアカウントの種類を確認する方法
サインインしているアカウントの種類は次の手順で確認できます。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 「スタート」ボタン→「設定」の順にクリックします。
スタートメニューに「設定」がない場合は、「スタート」ボタン→右上の「すべて」→「設定」の順にクリックします。
- 「設定」が表示されます。
「アカウント」をクリックします。
アドバイス「アカウント」が表示されていない場合は、「設定」の左にある「≡」(ナビゲーションを開く)→「アカウント」の順にクリックします。
- 画面右側のアカウントの情報が表示されている部分を確認します。
- 「管理者」の場合
「管理者」と表示されます。
- 「標準ユーザー」の場合
何も表示されません。
- 「管理者」の場合
ご参考
アカウントの種類を変更する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
[Windows 11] アカウントの種類(管理者 / 標準ユーザー)を変更する方法を教えてください。



