クイックアシストの画面上側にある、各ボタンにマウスポインターを合わせてしばらく静止させると、そのボタンの名称が表示されます。
Q&Aナンバー【5511-2708】更新日:2023年1月13日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
クイックアシストについて教えてください。
対象機種 | すべて |
---|---|
対象OS |
|
このQ&Aのお役立ち度
集計結果は翌日反映されます。
質問
クイックアシストの概要や、使い方について教えてください。
回答
クイックアシストは、リモート接続で別のパソコンの操作を支援したり、支援を受けたりする機能です。
インターネット環境があれば、離れた場所にあるパソコンを遠隔操作で支援できます。
クイックアシストで別のパソコンの操作を支援したり、支援を受けたりする方法は、次のとおりです。
次の項目を順番に確認してください。
手順1事前準備
クイックアシストを実行する前に、次の準備を行ってください。
- 支援を提供する側と支援を受ける側のどちらのパソコンも、インターネットに接続してください。
- 支援を提供する側は、Microsoft アカウントが必要です。
支援を受ける側は、Microsoft アカウントは必要ありません。 - 接続手順の中で、支援を提供する側から支援を受ける側に、6桁のコード(英数字)を10分以内に伝える必要があります。
メールや電話など、伝達手段を準備してください。 - お使いの環境によっては、画面構成が異なる、古いバージョンのクイックアシストがインストールされている可能性があります。
手順どおりに進めても異なる画面が表示される場合は、次のQ&Aをご覧になり、Microsoft Storeから最新のクイックアシストをインストールしてください。[クイック アシスト] 再インストール方法を教えてください。
手順2リモート接続する
事前準備が終わったら、クイックアシストを使って、支援を提供する側のパソコンから支援を受ける側のパソコンに、リモート接続します。
クイックアシストのバージョン2.0.9.0の手順です。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なる場合があります。
- 支援を提供する側と支援を受ける側の両方のパソコンで、お使いのOSに応じた次の手順でクイックアシストを起動します。
- Windows 11の場合
「スタート」ボタン→右上の「すべてのアプリ」→「Windowsツール」の順にクリックします。
「Windowsツール」が表示されたら、「クイックアシスト」をダブルクリックします。 - Windows 10の場合
「スタート」ボタンをクリックし、すべてのアプリの一覧から、「クイックアシスト」をクリックします。
「クイックアシスト」がない場合は、「Windows アクセサリ」→「クイックアシスト」の順にクリックします。
- Windows 11の場合
- ここから、支援を提供する側のパソコンを操作します。
「クイックアシスト」の「他のユーザーを支援する」ボタンをクリックします。 - 「サインイン」と表示されます。
Microsoft アカウントを入力し、「次へ」ボタンをクリックします。 - 「パスワード」と表示された場合は、Microsoft アカウントのパスワードを入力し、「サインイン」ボタンをクリックします。
表示されない場合は、次の手順に進みます。 - 「サインインの状態を維持しますか?」と表示された場合は、お好みで「はい」ボタン、または「いいえ」ボタンをクリックします。
表示されない場合は、次の手順に進みます。 - セキュリティコード(6桁の英数字)が表示されます。
10分以内に、支援を受ける側にセキュリティコードを伝えます。 - 支援を受ける側のパソコンを操作します。
セキュリティコードを「アシスタントからのコード」に入力し、「画面の共有」ボタンをクリックします。 - 支援を提供する側のパソコンを操作します。
「共有オプションを選択してください」と表示されたら、目的に応じて、次の項目をクリックし、「続行」ボタンをクリックします。- 完全に制御する
支援を受ける側のパソコンを完全に制御します。
支援を受ける側のパソコンを操作できます。 - 画面を表示する
支援を受ける側のパソコンの画面を表示します。
支援を受ける側のパソコンは操作できません。
- 完全に制御する
- 支援を受ける側のパソコンを操作します。
「画面を共有する」と表示されたら、表示された内容をよく確認し、「許可」ボタンをクリックします。 - 次のとおり、画面に表示されたことを確認します。
- 支援を受ける側のパソコン
「画面の共有は有効です」 - 支援を提供する側のパソコン
「クイックアシスト」の画面に、支援を受ける側のパソコンの画面
- 支援を受ける側のパソコン
手順3リモート接続時の操作
リモート接続時の操作は、次のとおりです。
支援を提供する側
支援を提供する側の操作は、次のとおりです。
アドバイス
- 支援を受ける側のパソコンを操作する(「完全に制御する」を選択時のみ)
「クイックアシスト」に表示されている、支援を受ける側のパソコンの画面は、通常の操作と同じように操作できます。
反応しないときは、支援を受ける側のパソコンの画面を一度クリックしてください。 - モニターを選択する
支援を受ける側のパソコンがマルチディスプレイの場合、「モニターを選択」ボタンをクリックすると、表示するディスプレイを選択できます。 - 支援を受ける側のパソコンにコメントを表示する
「コメント」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンにコメントなどを書き込んで表示できます。
「ペン」ボタンをクリックすると、ペンの色を変更できます。
「消しゴム」ボタンをクリックすると、書き込んだコメントをすべて削除できます。
「終了」をクリックすると、書き込んだコメントなどをすべて削除して、コメントの入力を終了します。 - 画面の大きさを変更する
「実際のサイズ」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンの画面を実際のサイズで表示します。
「画面に合わせる」ボタンをクリックすると、「クイックアシスト」のウィンドウサイズに合わせたサイズで表示します。 - テキストを送信する
「命令チャネルの切り替え」ボタンをクリックすると、テキストを送信する画面が表示されます。
テキストを入力して「送信」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンに入力した内容が表示されます。アドバイス送信・受信したテキストは「命令チャネルの切り替え」ボタンをクリックすると、非表示にできます。
- 支援を受ける側のパソコンを再起動する(「完全に制御する」を選択時のみ)
「再起動する」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンを再起動します。
「リモートデバイスを再起動しますか」と表示されたら、「再起動」ボタンをクリックします。
パソコンが再起動すると、自動的にリモート接続が再開されます。 - タスクマネージャーを表示する(「完全に制御する」を選択時のみ)
「タスクマネージャー」ボタンをクリックすると、支援を受ける側のパソコンにタスクマネージャーを表示します。 - 画面の共有を一時停止する
「一時停止」ボタンをクリックすると、画面の共有を一時停止します。
画面の共有を再開する場合は、「再開」ボタンをクリックします。アドバイス画面の共有を一時停止すると、支援を受ける側のパソコンには「画面の共有が一時停止されました」と表示されます。
- リモート接続を終了する
「参加の終了」ボタンをクリックすると、リモート接続を終了します。
終了後、もう一度接続したいときは、「再接続」ボタンをクリックします。アドバイス終了後、再接続しないときは、支援を提供する側と支援を受ける側の「クイックアシスト」の画面の「×」ボタンをクリックして閉じます。
支援を受ける側
支援を提供する側の操作は、次のとおりです。
- 画面の共有を一時停止する
「一時停止」ボタンをクリックすると、画面の共有を一時停止します。
画面の共有を再開する場合は、「再開」ボタンをクリックします。アドバイス画面の共有を一時停止すると、支援を提供する側のパソコンには一時停止のアイコン、または「画面の共有が一時停止されました」と表示されます。
- テキストを送信する
「命令チャネルの切り替え」ボタンをクリックすると、テキストを送信する画面が表示されます。
テキストを入力して「送信」ボタンをクリックすると、支援を提供する側のパソコンに入力した内容が表示されます。アドバイス送信・受信したテキストは「命令チャネルの切り替え」ボタンをクリックすると、非表示にできます。