パソコンをご購入時の状態に戻すときは、ハードディスクのリカバリ領域に保存されているデータを使い、リカバリを実行します。
ご案内
このQ&Aは、2010年夏モデル〜2012年夏モデル向けです。
手順1事前準備
ご購入時の状態に戻すリカバリを行うときは、事前にいくつかの準備が必要です。
データをバックアップする
リカバリを行う前に、データをバックアップします。
外付けハードディスクなどを取り外す
リカバリを行う前に、外付けハードディスクやUSBメモリなど外部記憶装置、プリンターや拡張カードなど、ご購入後に接続した周辺機器を取り外します。
LIFEBOOKをお使いの場合は、添付のマウスも取り外します。
周辺機器を接続したままリカバリを実行すると、リカバリ後パソコンが正常に動作しないことがあります。
詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
リカバリを実行するときは増設したハードディスクや拡張カードのほかに、あとから購入したUSBマウスなどの周辺機器も取り外したほうがよいですか。

外付けハードディスクやUSBメモリなど外部記憶装置をパソコンに接続したまま作業を開始すると、データが破損したり消失したりする可能性があります。
その他の注意事項を確認する
- LIFEBOOKをお使いの場合は、ACアダプタを使用し、コンセントから電源を確保してリカバリを行ってください。
- タッチパネルを搭載している機種をお使いの場合は、マウスやキーボードで操作します。
タッチパネルでリカバリの操作はできません。

お使いの環境によって、リカバリが完了するまでに時間がかかります。
途中でリカバリをキャンセルをすると、パソコンは使用できなくなります。
リカバリは時間のあるときに作業してください。
手順2ご購入時の状態に戻すリカバリを実行する
次の手順で、ご購入時の状態に戻すリカバリを実行します。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 次のQ&Aをご覧になり、トラブル解決ナビを起動します。
[トラブル解決ナビ] 起動する方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2012年夏モデル)
- 「リカバリ」タブをクリックします。

- 「Cドライブを32ビット(ご購入時)の状態に戻す」アイコン、または「Cドライブを64ビット(ご購入時)の状態に戻す」アイコンをクリックします。

- 「実行」ボタンをクリックします。

- 「ディスクイメージの復元を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」、または「リカバリデータの復元を始める前に、必ず以下をよくお読みください。」と表示されます。
注意事項の内容をよく読み、同意する場合は、「同意する」をクリックします。


「同意する」をクリックできない場合は、注意事項の「▼」ボタンをクリックし、スクロールバーを一番下まで移動してから「同意する」をクリックしてください。

- 「次へ」ボタンをクリックします。

- 「Cドライブ内のすべてのデータが削除されます !!!」、または「CドライブとEドライブ内のすべてのデータが削除されます!!!」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。

- 「ディスクイメージの復元」と表示されて、ご購入時の状態に戻すリカバリが始まります。
完了するまで、しばらく待ちます。 
終了までの時間表示が増えることがあります。
これは、途中で終了時間を計算し直しているためです。
- 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックし、パソコンを再起動します。 
パソコンを再起動すると、しばらく黒い画面が表示されて起動するまで時間がかかります。

ハードディスク全体のリカバリをすると「Cドライブのみリカバリ」と異なり、全ドライブの全てのデータが削除されます。
手順3Windowsのセットアップを実行する
続けて、Windowsのセットアップを行います。
お使いの機種によって操作が異なります。
次のQ&Aをご覧ください。