Q&Aナンバー【6409-7129】更新日:2012年12月5日
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[無線LAN] IEEE802.11nで接続しているのに通信速度が出ていません。(2009年春モデル以降)
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
IEEE802.11nで接続しているのに、通信速度が出ていません。
IEEE802.11nで接続しても遅いです。
IEEE802.11nで接続しても遅いです。
回答
2009年春モデル以降で、インテル社製の無線LANドライバーを搭載している機種の場合、ご購入時の状態ではIEEE802.11n の20MHz帯域幅システム(HT20)が有効になっています。
このため、40MHz帯域幅システム(HT40)を有効にすることで、通信速度が改善する可能性があります。

無線LANの通信速度は、環境が影響します。
そのため、HT40を有効にしても、速度が改善しないことがあります。次のような環境の場合、無線LANの通信速度が遅くなることがあります。
- パソコンと無線LANアクセスポイントの距離が遠い
- 遮蔽物(壁、ドア、天井、床、柱 など)がある
- Bluetooth機器・通信機械など、異なる規格の無線機器が近くにある
- 電気機器、主にオーブン、電子レンジなど、高周波を出す機器が近くにある
- 電波を出力する施設(放送局、鉄塔、高圧電線 など)が近くにある
- パソコンと無線LANアクセスポイントの距離が遠い
HT40を使用にするには、無線LANアクセスポイントもHT40に対応している必要があります。
インテル社製以外の無線LANドライバーを搭載している機種は、ご購入時の状態でHT40が有効です。
搭載されている無線LANドライバーがインテル社製かどうかを確認する方法、ならびにインテル社製の無線LANドライバーでHT40を有効にする方法については、次のQ&Aをご覧ください。
[無線LAN] IEEE802.11nの2.4GHz帯で、40MHz帯域幅システム(HT40)を有効にする方法を教えてください。(2009年春モデル以降)(新しいウィンドウで表示)