Q&Aナンバー【7409-9569】更新日:2018年2月12日
このページをブックマークする(ログイン中のみ利用可)
ハードディスク全体をリカバリする方法を教えてください。(2012年10月発表モデル〜2015年5月発表モデル)
対象機種 | すべて |
---|---|
対象OS |
|
質問
回答
ハードディスクからリカバリ領域を削除している場合は、リカバリディスクセットを使って、ハードディスク全体をリカバリして復元します。
他の機種をお使いの場合は、次のQ&Aをご覧ください。

なお、2012年10月発表モデル〜2015年5月発表モデルでWindows 7が搭載された機種の手順は、2010年夏モデル〜2012年夏モデルと同じです。
手順は、次のQ&Aをご覧ください。

ハードディスク全体のリカバリは、次のような場面で実施します。
- ハードディスク全体をご購入時の状態に戻したい場合
- Windows 10にアップグレードした後に元のOSに戻す場合
- Cドライブのみのリカバリに失敗した場合
- 削除したリカバリ領域を復元する場合

ハードディスク全体をリカバリするには、リカバリディスクセットが必ず必要です。
リカバリディスクセットがお手元にない場合は、リカバリメディア有償サービスで購入できます。
リカバリメディア有償サービスについては、次のホームページをご覧ください。

次の項目を順番に確認してください。
手順1事前準備
ハードディスク全体をリカバリするときは、事前にいくつかの準備が必要です。
次の項目を順番に確認してください。
リカバリディスクセットを準備する
手順の前に、リカバリディスクセットを準備します。
ディスクの枚数は、ディスクの種類や機種によって異なります。
- DVDで作成した場合
- トラブル解決ナビディスク
- リカバリデータディスク1
- リカバリデータディスク2
- リカバリデータディスク3 (一部機種を除く)
- ソフトウェアディスク1
- ソフトウェアディスク2
- ソフトウェアディスク3(一部機種を除く)
- Blu-ray Discで作成した場合
- トラブル解決ナビ&ソフトウェア&リカバリデータディスク
データをバックアップする
CドライブやDドライブなどに保存したすべてのデータが削除されます。
必要なデータは、手順の前にバックアップします。

- ハードディスクを2台搭載している機種や、SSDとハードディスクを搭載している機種でも、すべてのドライブのデータが削除されます。
- バックアップは外付けハードディスクなどの外部記憶装置やCD/DVDなどのメディアにバックアップしてください。
データをバックアップする方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 8.1/8] バックアップと復元について教えてください。
パソコンのハードディスクやフロッピーディスク、CD、DVDにデータを保存する方法を教えてください。
外付けハードディスクやUSBメモリ、増設用内蔵ハードディスクユニットは必ず取り外す
外付けハードディスクやUSBメモリ、増設用内蔵ハードディスクユニットを接続したまま操作を続けると、大切なデータを壊してしまう可能性があります。
手順の前に必ず取り外してください。
CD/DVDドライブを接続する
CD/DVDドライブが搭載されていない機種は、手順の前に、外付けCD/DVDドライブを用意し、パソコンに接続します。
ACアダプタが付属しているCD/DVDドライブは、ACアダプタを接続してください。
接続しないと、正常に書き込みができない場合があります。

外付けCD/DVDドライブは、富士通純正のスーパーマルチドライブユニットをお勧めします。
他社製の外付けCD/DVDドライブは、動作確認された製品を用意してください。
動作確認された製品の情報は、次のサポートページをご覧ください。

付属ディスプレイ、キーボード、マウス以外の周辺機器は取り外す
周辺機器を接続したままだと、手順と異なってしまう場合があります。
手順の前に必ず取り外してください。
(CD/DVDドライブ未搭載機種の外付けCD/DVDドライブを除く)
- プリンター
- デジタルカメラ
- スキャナー
- HDMI入力 / 出力端子に接続している周辺機器
- USBコネクタに接続している周辺機器
- セットしているExpressCard
- アンテナケーブル
- LANケーブル
- クレードル
LIFEBOOKの場合は、付属のマウスも取り外してください。
また、LIFEBOOKで、ワイヤレスマウスをお使いの場合は、底面の電源スイッチをOFF側にして電源を切ってください。
ARROWS Tabでスリムキーボードが添付されている機種は、スリムキーボードも取り外してください。
メモリーカードは取り外す
メモリーカードをセットしていると、手順と異なってしまう場合があります。
手順の前に必ず取り外してください。
時間に余裕をもって作業する
リカバリの実行からアプリのインストール終了まで、早く終了する機種でも2〜3時間はかかります。
半日以上は時間をとり、じっくりと作業することをお勧めします。
Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードを確認する
Microsoft アカウントでサインインしている場合、パソコンをご購入時に状態に戻した後に、以前と同じ環境で使用するには、Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードが必要です。
ご購入時の状態に戻す前に、必ずMicrosoft アカウントのメールアドレスとパスワードをメモなどに控えてください。

Office Premium をお使いの場合は、Office を初期設定したときに使用した、Microsoft アカウントのメールアドレスとパスワードをメモなどに控えてください。忘却すると、パソコンをご購入時の状態に戻した後に、Office が使用できなくなります。
LIFEBOOK / ARROWS Tab / STYLISTICは必ずACアダプタを接続する
- LIFEBOOK の場合は、必ずACアダプタを使用し、コンセントから電源を確保してください。
- STYLISTICの場合は、キーボード・ドッキングステーションを接続したままでも、AC アダプタを接続し、手順を実行できます。
キーボード・ドッキングステーションを使用しない場合は、本体に AC アダプタを取り付けてください。 - ARROWS Tabの場合は、必ずパソコン本体にACアダプタを接続してください。
なお、パソコン本体にDC-INコネクタ(ACアダプタの接続口)がない場合は、パソコン本体にクレードルを取り付けて、クレードルのDC-INコネクタにACアダプタを接続してください。
手順2ハードディスク全体をリカバリ
ハードディスク全体をリカバリする手順は、次のとおりです。
お使いの機種によっては、表示される画面や使用するディスクが異なります。
- 「トラブル解決ナビディスク」または「トラブル解決ナビ&ソフトウェア&リカバリデータディスク」のディスクを使用して、トラブル解決ナビを起動します。
トラブル解決ナビが起動せずに、起動メニューに戻る場合は、異なるディスクを使用していないかどうかを確認してください。 - トラブル解決ナビの「リカバリ」をクリックします。
- 「ハードディスク全体をリカバリ」をクリックします。
- 「ディスク全体をご購入時の状態に戻す」と表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。 - 「1.ご使用上の注意」と表示されます。
ご使用上の注意をよく読み、内容に同意する場合は、「同意する」をクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「リカバリディスクセットの確認」と表示されます。
「トラブル解決ナビディスク」または「トラブル解決ナビ&ソフトウェア&リカバリデータディスク」がパソコンにセットされていることを確認します。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ディスクのチェックを行っています。」と表示されます。
ディスクの確認が終わるまで、そのまましばらく待ちます。 - 「(ディスク名称)」を入れてください。」と表示されます。
画面に表示されているディスクをセットします。
(「リカバリディスク1」が表示されている例) - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「ディスクのチェックを行っています。」と表示されます。
ディスクの確認が終わるまで、そのまましばらく待ちます。 - 「リカバリディスクセットが揃っていることを確認できました。」と表示されるまで、手順10.〜手順12.を繰り返します。
- 「リカバリディスクセットが揃っていることを確認できました。」と表示されます。
「次へ」ボタンをクリックします。 - 「リカバリデータディスクの確認」と表示されます。
- Blu-ray Discをお使いの場合
「次へ」ボタンをクリックします。 - DVDをお使いの場合
パソコンに「リカバリデータディスク1」をセットし、「次へ」ボタンをクリックします。
- Blu-ray Discをお使いの場合
- 「「OK」をクリックすると、リカバリを実行します。」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。 - 「ハードディスクの領域を設定しています。」と表示されます。
設定が完了するまで、そのまましばらく待ちます。 - 「CD/DVD/BDドライブに「(ディスクの名称)」を入れてください。」と表示されます。
画面に表示されているディスクをセットします。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「リカバリが正常に完了しました。」と表示されるまで、手順18.〜手順19.を繰り返します。
- 「ディスクの復元が完了しました。」と表示されます。
パソコンにセットしたディスクを取り出し、「完了」ボタンをクリックします。
パソコンの電源が自動的に切れます。
お使いの機種によっては、パソコンが再起動します。
手順3リカバリ後の作業
リカバリ後は、次の作業を実行します。
次の項目を順番に確認してください。
Windowsのセットアップを行う
お使いのOSに応じたQ&Aをご覧ください。
- Windows 8.1の場合
[Windows 8.1] Windowsのセットアップを実行する方法を教えてください。
Microsoft アカウントでサインインしている場合は、状況によって、本人確認が必要です。
Microsoft アカウントの本人確認を行う方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 8.1] Microsoft アカウントの本人確認を行う方法を教えてください。
- Windows 8の場合
[Windows 8] Windowsのセットアップを実行する方法を教えてください。
リカバリ後に必要な作業を行う
リカバリ後は、セキュリティ対策やバックアップしたデータの復元などの作業が必要です。
リカバリ後に必要な作業については、次のQ&Aをご覧ください。
Microsoft Officeのセットアップを実行する
Officeを使うための準備です。
お使いの機種に応じたQ&Aをご覧ください。
- 2014年10月発表モデル〜2015年5月発表モデル
Officeのインストールと初期設定を実行します。[Office Premium] 最新のOfficeを再インストールする方法を教えてください。
2014年10月発表モデルのARROWS Tabには、Microsoft Office Home and Business 2013が添付されています。
次の「2013年2月発表モデル〜2014年5月発表モデルの場合」のQ&Aをご覧ください。 - 2013年2月発表モデル〜2014年5月発表モデルの場合
Officeのインストールとライセンス認証を実行します。[Office 2013] パソコンの購入直後やリカバリの実施後に、初めてOfficeを使うときの設定方法を教えてください。
- 2012年10月発表モデルの場合
Officeのライセンス認証を実行します。[Office 2010] ライセンス認証をする方法を教えてください。