Q&Aナンバー【7508-5796】更新日:2010年8月5日
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[かんたんバックアップレスキュー] データをバックアップする方法を教えてください。(2010年春モデル)
対象機種 | 2010年春モデルDESKPOWER、他・・・ |
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対象OS |
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質問
Windowsが起動できません。
かんたんバックアップレスキューを使用して、データをバックアップする方法を教えてください。
かんたんバックアップレスキューを使用して、データをバックアップする方法を教えてください。
回答
かんたんバックアップレスキューは、Windowsが正常に起動しないときでも、CドライブのデータをDドライブにバックアップできる機能です。
次の項目を順番に確認して、かんたんバックアップレスキューを起動し、バックアップします。
起動メニューを表示してから、かんたんバックアップレスキューを起動します。
手順は、次のとおりです。
次の手順で、バックアップを実行します。

かんたんバックアップレスキューは、非常時(Windows が起動しないとき)のバックアップ方法です。
そのため、バックアップするデータの保存先に、CD/DVDやリムーバブルディスク、フロッピーディスクは使用できません。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
次の項目を順番に確認して、かんたんバックアップレスキューを起動し、バックアップします。
次の項目を順番に確認してください。
手順1注意事項を確認する
かんたんバックアップレスキューでバックアップを実行する前に、次の注意事項を確認してください。
- パソコンの状況によっては、データをバックアップできない場合や、バックアップができても復元できない場合があります。
- 同じユーザーアカウントのデータはバックアップするたびに、前回のバックアップデータに自動で上書き保存されます。
上書きされたデータは元に戻すことができません。 - バックアップを実行する前にバックアップしたデータがあるかどうかを確認し、バックアップデータがあるときは、上書き保存してもよいかどうかを必ず確認してください。
- かんたんバックアップレスキューで「保存する内容」の項目を変更して保存すると、以前保存したデータは削除されます。
【例】
前回のバックアップで「お気に入り」と「デスクトップ」を保存して、今回のバックアップで「お気に入り」だけを保存すると、「お気に入り」だけが保存されて、前回保存した「デスクトップ」のデータは削除されます。
以前にかんたんバックアップレスキューで保存したことがある場合は、以前保存したデータの項目にも必ずチェックを入れて、バックアップしてください。
手順2かんたんバックアップレスキューを起動する
起動メニューを表示してから、かんたんバックアップレスキューを起動します。
手順は、次のとおりです。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- パソコンの電源を切ります。
一部の機種では、パソコンの電源を切った後、サポート(Support)ボタンを押すと、起動メニューをワンタッチで簡単に表示できます。
サポート(Support)ボタンについては、次のQ&Aをご覧ください。起動メニューをワンタッチで表示できるボタンの場所を教えてください。(新しいウィンドウで表示)
ボタンを押した後に、「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示された場合は、手順5.へ進みます。
表示されない場合は、電源を切り、次の手順へ進みます。 - キーボードの【F12】キーの位置を確認します。
- パソコンの電源を入れます。
- 電源を入れた直後に「FUJITSU」のロゴ画面が表示されます。
ロゴ画面の下にメッセージが表示されている間に、【F12】キーを何度か押します。 - 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されます。
キーボードの【↓】キーを押して、「トラブル解決ナビ」を選択します。- 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- 「FUJITSU」のロゴ画面が表示されない場合は、パソコンの電源を入れてからすぐに【F12】キーを何度か繰り返し押します。
- 「起動メニュー」、または「起動デバイスを選択してください。」が表示されない場合は、手順1.からやり直します。
- 【Enter】キーを押します。
- トラブル解決ナビを起動する準備が始まり、「準備中です。しばらくお待ちください。」などと表示されます。
パソコンを操作しないで、そのまま待ちます。 - 「トラブル解決ナビ」が起動します。
「ユーティリティ」タブをクリックします。 - 「かんたんバックアップレスキュー」アイコンをクリックします。
- 「実行」ボタンをクリックします。
かんたんバックアップレスキューが起動し、「かんたんバックアップレスキューのワンポイント」が表示されます。
手順3バックアップを実行する
次の手順で、バックアップを実行します。

かんたんバックアップレスキューは、非常時(Windows が起動しないとき)のバックアップ方法です。
そのため、バックアップするデータの保存先に、CD/DVDやリムーバブルディスク、フロッピーディスクは使用できません。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 「かんたんバックアップレスキューのワンポイント」の「1.重要な留意事項(必ずお読みください)」の内容をよく読み、「次を表示」ボタンをクリックします。
- 「2.留意事項(必ずお読みください)」の内容をよく読み、「次を表示」ボタンをクリックします。
- 「3.製品の表記について」の内容をよく読み、「次を表示」ボタンをクリックします。
- 「4.商標および著作権」の内容をよく読み、「閉じる」ボタンをクリックします。
- 「かんたんバックアップレスキュー」が表示されます。
「項目を選択して保存を実行」ボタンをクリックします。 - 「保存するユーザー プロファイル フォルダーを選択してください」が表示されます。
「ユーザープロファイルフォルダー」の一覧から、データを保存するユーザー名をクリックします。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「かんたんバックアップレスキュー」が表示されます。
「保存する内容」の一覧の中から、バックアップしたい項目のチェックボックスをクリックし、チェックを付けます。
「▲」ボタンや 「▼」ボタンをクリックして、必ず下の項目まで確認してください。 - 自分自身で作成したファイルやフォルダーなど、「保存する内容」に表示されていない項目を指定します。
「項目の編集」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックします。 - 「項目の追加」が表示されます。
「フォルダーの追加」ボタンをクリックします。
作成したファイルの項目を追加したい場合は、「ファイルの追加」ボタンをクリックし、手順18.に進みます。 - 「フォルダーの参照」が表示されます。
バックアップするフォルダーをクリックします。 - 「OK」ボタンをクリックします。
- 「項目の追加」に戻ります。
「項目名」や「説明」にお好みの名前を入力します。
「説明」は省略できます。 - 「追加」ボタンをクリックします。
- 「かんたんバックアップレスキュー」に戻ります。
「保存する内容」に追加した項目名が表示されていることを確認します。 - ファイルの項目を追加します。
「項目の編集」ボタンをクリックし、表示されるメニューから「追加」をクリックします。
ファイルの項目を追加しない場合は、手順23.に進みます。 - 「項目の追加」が表示されます。
「ファイルの追加」ボタンをクリックします。 - 「保存するファイルを指定してください。」と表示されます。
バックアップしたいファイルをクリックます。 - 「開く」ボタンをクリックします。
- 「項目の追加」に戻ります。
「項目名」や「説明」にお好みの名前を入力します。 - 「追加」ボタンをクリックします。
- 「かんたんバックアップレスキュー」に戻ります。
「保存する内容」に追加した項目名が表示されていることを確認します。 - 「保存データ格納先」に、次のように表示されていることを確認します。
D:¥PE_BACKUP¥XXXXX
「XXXXX」には、ユーザープロファイル名(ユーザーアカウント名)が表示されます。 - 「データの保存開始」ボタンをクリックします。
- 「かんたんバックアップレスキュー - 保存開始」が表示されます。
保存項目を確認し、「開始」ボタンをクリックします。
前回のバックアップデータがある場合は、「既に保存したデータが存在します。」と表示されます。
上書き保存してもよい場合は、「はい」ボタンをクリックします。 - バックアップが始まります。
終わるまで、しばらく待ちます。
バックアップの設定をした項目によっては、長時間かかることがあります。 - バックアップが終わると、「かんたんバックアップレスキュー - 保存結果」が表示されます。
選択した項目のそれぞれの保存結果を確認し、「閉じる」ボタンをクリックします。
「▲」ボタン や「▼」ボタンをクリックして、必ず下の項目まで確認します。
「結果」に「正常終了」と表示されていない項目がある場合は、もう一度、保存し直します。 - 「かんたんバックアップレスキュー」に戻ります。
「終了」をクリックし、「かんたんバックアップレスキュー」を閉じます。 - 「トラブル解決ナビ」に戻ります。
「終了」ボタンをクリックします。
Windowsの他のユーザーアカウントのデータもバックアップする場合は、「かんたんバックアップレスキュー」をもう一度起動して、手順1.から操作を繰り返します。 - 「トラブル解決ナビを終了します。」と表示されます。
「シャットダウン」ボタンをクリックします。
パソコンの電源が切れます。
手順4データの復元について
かんたんバックアップレスキューでバックアップしたデータは、FMかんたんバックアップで復元します。
復元の方法について詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。[FMかんたんバックアップ] バックアップと復元の方法を教えてください。(2009年冬モデル〜2010年春モデル)(新しいウィンドウで表示)