Float Accessの使い方は、次のとおりです。
フロートバーを呼び出す
フロートバーを呼び出す手順は、次のとおりです。

- デスクトップ上または操作したいウィンドウにマウスポインターを合わせ、次のいずれかの部分を長押しします。
- マウス / ボタンがあるフラットポイントをお使いの場合
マウス / フラットポイントの左ボタンを長押しします。
- ボタンのないフラットポイントをお使いの場合
フラットポイントの次の部分のどこかを長押しします。

(機種によって長押しする範囲は異なる場合があります)
アドバイス
長押し中はマウスポインターを動かさないでください。
動かすとフロートバーを呼び出せません。
- マウスポインターの周囲が青い丸に変化し、フロートバーが表示されたら長押しをやめます。

フロートバーのアイコンをクリックして、各種機能を利用できます。
画面キャプチャ
表示されている画面をキャプチャ(画像として保存)できます。
手順は、次のとおりです。
重要
動画などの保護されたコンテンツはキャプチャできません。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- キャプチャしたいウィンドウ上で長押しし、フロートバーを表示して、
(画面キャプチャ)ボタンをクリックします。

- 画面の右下に「キャプチャを実行しました」と表示されます。
アドバイス
- デスクトップの何もないところで画面キャプチャすると、全画面をキャプチャできます。
- 設定画面で、「キャプチャ時にクリックまたはドラッグで範囲を選択する」をオンにすると、フロートバーの表示位置に関わらず、「画面キャプチャ」ボタンをクリックした後に、次の画面キャプチャが可能になります。
- 「キャプチャを実行しました」の表示をクリックすると、キャプチャの保存場所が表示されます。
- キャプチャ画像は、次のフォルダーに保存されます。
C:¥Users¥(ユーザー名)¥Pictures¥FloatAccess
また、ご購入時の設定では「クリップボード」にも保存されます。
最前面固定
動画などのウィンドウを最前面に固定できます。
例えば、講義の動画を最前面固定すれば、「PowerPoint」などで講義メモをまとめていても動画が隠れません。
動画視聴と作業を同時に進めることができます。
最前面固定の手順は、次のとおりです。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 最前面固定したいウィンドウ上で長押しし、フロートバーを表示して、
(最前面固定)ボタンをクリックします。

- 最前面固定したウィンドウに枠が付きます。
固定をやめたいときは、もう一度フロートバーを表示して、「最前面固定」ボタンをクリックします。
クリップボード(クリップボードから貼り付け)
クリップボードとは、コピーした画像やテキストが一時的に保存される場所です。
Float Accessのクリップボードは、最大100件保存でき、保存した画像やテキストが見やすく、貼り付けも簡単です。
Float Accessのクリップボードに保存されている画像やテキストを貼り付ける手順は、次のとおりです。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 画面のどこかで長押しし、フロートバーを表示して、
(クリップボード)ボタンをクリックします。

- クリップボードが表示されます。
ファイル内の貼り付けたい箇所を選択し、クリッップボードの画像やテキストをクリックします。
クリップボード(よく使う画像やテキストを登録帳に登録)
Float Accessのクリップボードの登録帳には、よく使う画像やテキストを登録できます。
名前や写真など、フォームや履歴書などでよく使うものを登録しておくと便利です。
登録手順は、次のとおりです。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 画面のどこかで長押しし、フロートバーを表示して、
(クリップボード)ボタンをクリックします。

- クリップボードが表示されます。
クリップボードから登録帳に登録したい項目にマウスポインターを合わせ、「…」→「登録帳にコピー」の順にクリックします。

(登録帳)をクリックすると、登録した項目の一覧が表示されます。
クリップボードと同じように、ファイルに貼り付けができます。
ファイル検索
次のような高機能の検索を搭載しているため、目的のファイルを簡単に見つけることができます。
- 検索条件を指定すると即座に結果を表示する超高速検索
- 検索したい期間をボタンなどで簡単指定
- キーワードが少し違っていても検索できるあいまい検索
検索手順は、次のとおりです。

お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
- 画面のどこかで長押しし、フロートバーを表示して、
(ファイル検索)ボタンをクリックします。

- 検索バーが表示されます。
キーワードを入力して、【Enter】キーを押すと、検索結果が表示されます。
- アプリ内のボタンから、WordやPDF、画像など検索対象のファイル種別を限定したり、検索期間を指定したりできます。
アドバイス
- スライダーボタンをクリックすると、検索期間の指定方法を変更できます。

- 検索結果のヘッダ(「名前」や「更新日時」など)をクリックすることで、並べ替え順序を昇順・降順で変更することができますが、一部の項目は、並べ替えのためのインデックス作成に時間がかかる場合があります。
インデックスの作成中はヘッダ部分がグレーアウトし、並べ替え順序の変更ができません。
しばらくするとグレーアウト表示がなくなり、並べ替え順序の変更ができるようになります。

(「種類」がグレーアウトしている場合)
フロートバーの表示を一時的に無効にする
一時的に長押しの操作でフロートバーを表示したくない場合は、画面右下のタスクバーにある「Float Access」アイコンを右クリックし、表示されるメニューから「Float Accessを無効にする」をクリックすると、表示を停止できます。
有効に戻したい場合は、操作を繰り返して「Float Accessを有効にする」をクリックします。

(左:フロートバーの表示を一時的に無効にする場合、右:フロートバーの表示を有効に戻す場合)