Q&Aナンバー【7808-4352】更新日:2011年12月1日

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[マイリカバリ] 別のパソコンの共有フォルダーに作成したディスクイメージをDVDやBlu-ray Discに保存する方法を教えてください。(2009年冬モデル〜2011年夏モデル)

対象機種とOS (全て表示)
対象機種 2011年冬モデルLIFEBOOK AH30/E、他・・・
対象OS
  • Windows 7 Home Premium (64-bit)
  • Windows 7 Professional (64-bit)
  • Windows 7 Home Premium
  • Windows 7 Starter
  • Windows 7 Professional

質問

ネットワーク接続されている別のパソコンの共有フォルダーに作成したディスクイメージを、DVDやBlu-ray Discに保存する方法を教えてください。

回答

別のパソコンのネットワークドライブに保存したディスクイメージを、DVDやBlu-ray Discに書き込む手順は、次のとおりです。


手順1注意事項を確認する


マイリカバリで、ディスクイメージをDVDやBlu-ray Discに書き込む前に、次の注意点を確認します。

  • マイリカバリで、書き込みが可能なディスクは、次のとおりです。

    • DVD-R、DVD-RW
    • DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW

    Blu-ray Disc ドライブ搭載機種では、次のディスクにも書き込めます。

    • BD-R、BD-R DL
    • BD-RE、BD-RE DL

    CD-R、CD-RW、DVD-R DL、DVD-RAM、BD-R XLには、書き込めません。

    重要
    未使用のディスク、または空のディスクを用意してください。

    • DVD±R、DVD+R DL、BD-R、BD-R DLの場合

      データが書き込まれたディスク、Windowsの機能でフォーマットされたディスクは使用できません。
      未使用、または空の別のディスクを用意してください。

    • DVD±RW、BD-RE、BD-RE DLの場合

      データが書き込まれたディスク、Windowsの機能でフォーマットされたディスクは、次のQ&Aをご覧になり、Roxio Creator LJでデータを消去してください。

      Q&A[Roxio Creator LJ] ディスクを消去する方法を教えてください。(新しいウィンドウで表示)

  • FMV-BIBLO LOOX C / LOOX Mシリーズは、ディスクイメージをディスクに書き込めません。

  • CD/DVDドライブを搭載していない機種をお使いの場合は、外付けのCD/DVDドライブを用意し、接続してください。

  • 書き込みには、Roxio Creator LJを使用します。
    Roxio Creator LJは、一部の機種を除いて、ご購入時の状態でインストールされています。

  • ディスクイメージの容量が、ディスク1枚の容量を超える場合は、ディスクイメージが自動的に分割され、複数枚に書き込まれます。

    このときに、容量が異なるディスクを混在して使用すると、ディスクの表示枚数に狂いが生じる場合があります。
    ディスクの容量は同じものを使用してください。

  • ディスクイメージの容量によっては書き込みに時間がかかります。

  • セキュリティ対策ソフトウェアや、ログオンパスワードを「無効」に設定するため、ネットワーク上のパソコンは、クロスケーブルを使った直接接続をお勧めしています。

手順2ネットワーク環境を確認する


パソコン同士を直接ケーブルで接続して、ネットワーク上の共有フォルダーにアクセスできるかどうかを確認します。

操作方法は、次のQ&Aをご覧ください。

Q&A[Windows 7] 2台のパソコンを直接ケーブルで接続して、フォルダーを共有する方法を教えてください。 (新しいウィンドウで表示)


手順3共有フォルダーのアクセス許可設定を確認する
(Windows XPを除く)


ディスクイメージを作成したフォルダーの、アクセス許可設定を確認します。
ここでは例として、「DiscImage」というフォルダーのアクセス許可設定を確認する方法をご案内します。

アドバイス
Windows XPの場合は、アクセス許可設定の確認は不要です。
ディスクイメージを保存しているパソコンのセキュリティ対策ソフトを停止する」に進んでください。


操作手順

ディスクイメージが保存されているパソコンを操作します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
  1. 「DiscImage」フォルダーを作成した場所を開きます。

  2. 「DiscImage」フォルダーを右クリックし、表示されるメニューから「プロパティ」をクリックします。

    右クリックメニュー→「プロパティ」

  3. 「DiscImageのプロパティ」が表示されます。
    「共有」タブをクリックします。

    「共有」タブをクリック

  4. 「DiscImageのプロパティ」が表示されます。
    「詳細な共有」ボタンをクリックします。

    「詳細な共有」ボタンをクリック

    アドバイス
    「ユーザーアカウント制御」が表示された場合は、「続行」ボタンをクリックしてください。

  5. 「詳細な共有」が表示されます。
    「このフォルダーを共有する」にチェックがあることを確認します。
    チェックがない場合は、「このフォルダーを共有する」をクリックし、チェックを付けます。

    「このフォルダーを共有する」にチェックがあることを確認

  6. 「アクセス許可」ボタンをクリックします。

    「アクセス許可」ボタンをクリック

  7. 「DiscImageのアクセス許可」が表示されます。
    「グループ名またはユーザー名」の一覧から「Everyone」をクリックします。

    「Everyone」をクリック

  8. 「フル コントロール」の「許可」にチェックがあることを確認します。
    チェックがない場合は、クリックしチェックを付けます。

    「フル コントロール」の「許可」を確認

  9. 「OK」ボタンをクリックし、「DiscImageのアクセス許可」を閉じます。

    「OK」ボタンをクリック

  10. 「OK」ボタンをクリックし、「詳細な共有」を閉じます。

    「OK」ボタンをクリック

  11. 「閉じる」ボタンをクリックし、「DiscImageのプロパティ」を閉じます。

    「閉じる」ボタンをクリック

  12. 共有フォルダーの設定を変更したときは、「スタート」ボタン→「右向き三角形」ボタン→「再起動」の順にクリックし、パソコンを再起動します。

手順4ディスクイメージを保存しているパソコンのセキュリティ対策ソフトを停止する


ディスクイメージを保存しているパソコンに、Norton Internet Securityなどのセキュリティ対策ソフトがインストールされている場合は、セキュリティ対策ソフトの動作を一時的に停止させて、無効にします。

重要
ディスクイメージの書き込み作業が終わったら、セキュリティ対策ソフトを必ず有効な状態に戻してください。


手順5共有設定を確認する


マイリカバリでディスクに書き込む前に、共有設定が正しいことを確認します。

次の手順で、ディスクに書き込むパソコンから、ディスクイメージを保存しているパソコンの共有フォルダーに、アクセス可能かどうかを確認します。


操作手順

ディスクイメージを書き込むパソコンを操作します。
  1. 「スタート」ボタン→「コンピューター」の順にクリックします。

  2. 「コンピューター」が表示されます。
    画面左側メニューにある「ネットワーク」をクリックします。

    「ネットワーク」をクリック

  3. 「ネットワーク」が表示されます。
    ディスクに書き込むパソコンのコンピューター名と、ディスクイメージを保存しているパソコンのコンピューター名が表示されていることを確認します。

    ネットワーク上のパソコンを確認

    アドバイス
    表示されるコンピューター名は、お使いの環境によって異なります。

  4. ディスクイメージが保存されているコンピューター名をクリックします。

    ディスクイメージが保存されているコンピューター名をクリック

  5. 共有フォルダーをクリックします。

    共有フォルダーをクリック
    (「共有フォルダー名が「DiscImage」の場合)

  6. 「MyRecovery」フォルダーが表示されていることを確認します。

    「MyRecovery」フォルダーを確認

  7. 「×」ボタンをクリックし、共有フォルダー(DiscImage)を閉じます。
アドバイス
コンピューター名や共有フォルダーが表示されなかったり、アクセスを拒否されたりした場合は、設定が正しく行われていません。次の点をもう一度確認してください。

  • 2台のパソコンが正しい配線で接続されている

  • 2台のパソコンのワークグループとコンピューター名が適切に設定されている

  • ディスクに書き込むパソコンのネットワーク探索が「有効」になっている

  • ディスクイメージを保存しているパソコンの共有設定が適切に設定されている

  • 共有フォルダーが正しく設定されている

  • セキュリティ対策ソフトが停止している

手順6共有フォルダーをネットワークドライブとして割り当てる


次の手順で、ディスクイメージを保存しているパソコンの共有フォルダーを、ネットワークドライブとして割り当てます。


操作手順

ディスクイメージを書き込むパソコンを操作します。

  1. 「スタート」ボタン→「コンピューター」の順にクリックします。

  2. 「コンピューター」が表示されます。
    画面左側メニューにある「ネットワーク」をクリックします。

    「ネットワーク」をクリック

  3. 「ネットワーク」が表示されます。
    ディスクに書き込むパソコンのコンピューター名と、ディスクイメージを保存しているパソコンのコンピューター名が表示されていることを確認します。

    ネットワーク上のパソコンを確認

    アドバイス
    表示されるコンピューター名は、お使いの環境によって異なります。

  4. ディスクイメージが保存されているコンピューター名をクリックします。

    ディスクイメージが保存されているコンピューター名をクリック

  5. 共有フォルダー(DiscImage)を右クリックし、表示されるメニューから「ネットワークドライブの割り当て」をクリックします。

    右クリックメニュー→「ネットワークドライブの割り当て」

  6. 「ネットワーク ドライブの割り当て」が表示されます。
    「ドライブ」欄の「▼」ボタンをクリックし、表示されるメニューから、ネットワークドライブに割り当てるドライブを、お好みでクリックします。
    ここでは例として、「Z:」(Zドライブ)を選択します。

    ネットワークドライブに割り当てるドライブの選択

  7. 「ログオン時に再接続する」をクリックし、チェックを外します。

    「ログオン時に再接続する」を無効にする

  8. 「完了」ボタンをクリックします。

    「完了」ボタンをクリック

  9. 「×」ボタンをクリックし、共有フォルダー(DiscImage)を閉じます。
アドバイス
ネットワークドライブの割り当ては、ディスクに書き込むパソコンを、ログオフ、再起動、シャットダウンのいずれかを実施すると解除されます。


手順7ディスクイメージをDVDやBlu-ray Discに書き込む


次の手順で、ネットワークドライブのディスクイメージをDVDやBlu-ray Discに書き込みます。


操作手順

ディスクイメージを書き込むパソコンを操作します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
  1. 「スタート」ボタン→「すべてのプログラム」→「マイリカバリ」の順にクリックします。

    アドバイス
    デスクトップに「マイリカバリ」のアイコンがある場合は、そのアイコンをクリックしてマイリカバリを起動できます。

    「マイリカバリ」のアイコン

  2. 「ユーザーアカウント制御」が表示されます。
    「はい」ボタンをクリックします。

  3. 「マイリカバリとは」が表示されます。
    記載されている説明をよく読み、「次へ」ボタン(または「閉じる」ボタン)をクリックします。

    「次へ」ボタン(または「閉じる」ボタン)をクリック

    アドバイス
    「マイリカバリとは」が表示されなかった場合は、次の手順に進んでください。

  4. 「管理」ボタンをクリックします。

    「管理」ボタンをクリック

  5. 「マイリカバリ 管理」が表示されます。
    「ディスクイメージ管理」ボタンをクリックします。

    「ディスクイメージ管理」ボタンをクリック

  6. 「ディスクイメージの一覧」から、ネットワークドライブのディスクイメージをクリックします。

    ディスクイメージを選択

  7. 「書き込み」ボタンをクリックします。

    「書き込み」ボタンをクリック

  8. 「書き込み先の選択」が表示されます。
    「▼」ボタンをクリックし、作成に使用するディスクの種類を選択します。

    ここでは例として、「DVD±R /±RW」を選択します。

    書き込み先の選択

  9. ディスクの種類を選択できたら、作成に必要なディスクの枚数を確認し、ディスクを用意します。

    ディスク枚数を確認する

  10. 準備ができたら、「OK」ボタンをクリックします。

    「OK」ボタンをクリック

  11. 「(ディスクイメージのコメント)の1枚目の書き込みを行います。」と表示されます。
    用意したディスクをセットし、10秒ほど待ちます。

    アドバイス
    「自動再生」や「ディスクの書き込み」など、別の画面が表示された場合は、「×」ボタンをクリックし画面を閉じてください。

    ディスクの書き込み

  12. 「書き込み」ボタンまたは「はい」ボタンをクリックします。

    書き込みボタンまたははいボタンをクリック

  13. ディスクへの書き込みが始まります。
    完了するまで、パソコンの操作をせずにしばらく待ちます。

    ディスクへの 書き込み

    アドバイス
    ディスクへの書き込みが完了するまでの目安を、割合や残り時間で確認できます。
    ディスクの書き込みが終了すると「データの比較中です」または「比較中」と表示されます。
    このまましばらくお待ちください。

    データの比較中

  14. 「ディスクへの書き込みが終了しました」と表示され、書き込み済みのディスクが、自動で排出されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    ディスクへの 書き込みが終了しました

  15. 手順11.〜手順14.と同様の操作で、手順9.で確認したディスクの枚数分の作成を繰り返します。

    アドバイス
    ディスクに書き込んだディスクイメージからリカバリを行う場合は、書き込みを行った順番にディスクをセットする必要があります。
    ディスクの順番を忘れないよう、ディスクのレーベル面やパッケージなどに、ディスクイメージのコメントや書き込みの順番などを記入してください。
    レーベル面には、ボールペンなど、先の硬いものは使用しないようにご注意ください。

  16. ディスクの作成が完了すると「バックアップディスクの作成はすべて完了しました。」と表示されます。
    「OK」ボタンをクリックします。

    バックアップディスクの作成はすべて完了しました。

  17. 「マイリカバリ 管理」に戻ります。
    「戻る」ボタンをクリックします。

    「戻る」ボタンをクリック

  18. 「マイリカバリ」に戻ります。
    「終了」ボタンをクリックします。

    「終了」ボタンをクリック

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