- Windows 8.1/8は、2023年1月10日にマイクロソフト社によるサポートが終了しました。
サポート終了以降は、セキュリティ更新プログラム、セキュリティ以外の更新プログラムなどが提供されません。
本Q&Aでも、更新プログラムを使用したアップデートインストール手順のご案内は終了しました。 - マイクロソフト社によるサポートが終了以降は、セキュリティ更新プログラムが提供されず危険な状態です。
最新パソコンへの乗り換えをご検討ください。パソコン買い替えガイド
- 本Q&Aの「注意事項」や「事前準備」、「アップデート手順」は、2016年7月当時のものです。
内容によっては、情報が古い場合があります。
ご了承ください。
Q&Aナンバー【7810-2740】更新日:2025年2月4日
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[Windows 8] Windows 8.1 にアップデートする方法を教えてください。
対象機種 | 2013年6月発表モデルESPRIMO、他・・・ |
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対象OS |
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質問
回答
次の項目を順番に確認してください。
1番目の確認項目注意事項
Windows 8.1 にアップデートする前に、次の注意事項を確認してください。
2016年1月13日以降、Windows 8.1にアップデートしていない場合、次の更新が提供されなくなります。
- セキュリティ更新プログラム
- セキュリティ以外の修正プログラム
また、マイクロソフト社のサポートオプションやオンラインテクニカルコンテンツが利用できなくなります。
次の項目を順番に確認してください。
アップデート後のエディション、ビット数を確認する
Windows 8 と同じエディション、同じビット数のまま、Windows 8.1 にアップデートされます。
≪アップデート後のエディション、ビット数の例≫
- Windows 8 [64ビット]
⇒Windows 8.1 [64ビット] - Windows 8 Pro [64ビット]
⇒Windows 8.1 Pro [64ビット] - Windows 8 [32ビット]
⇒Windows 8.1 [32ビット]
Windows 8からWindows 8.1にアップデートインストールすると、Windows 8.1の更新プログラムであるWindows 8.1 Updateも同時にインストールされます。
Windows 8.1 Updateについて詳しくは、次のホームページをご覧ください。「Windows 8.1 Update」の提供開始と適用について
時間に余裕をもって作業する
アップデートには、長時間かかります。
時間に余裕があるときに作業することをお勧めします。
周辺機器を取り外す
パソコンに接続されている周辺機器を取り外します。
特に、外付けハードディスクやUSBフラッシュメモリ、SDカードなど、記録媒体は必ず取り外してください。
ACアダプタを接続する(LIFEBOOK / STYLISTIC / ARROWS Tabの場合)
LIFEBOOK / STYLISTICは、必ずACアダプタを使用し、コンセントから電源を確保してください。
ARROWS Tabは、ACアダプタをクレードルに接続し、パソコン本体にクレードルを取り付けてください。
ディスプレイを閉じない(LIFEBOOK / STYLISTICの場合)
LIFEBOOK / STYLISTICは、液晶ディスプレイを開いた状態でアップデートしてください。
2番目の確認項目事前準備
Windows 8.1 にアップデートする前に、次の準備を順番に実施してください。
動作確認情報を確認する
Windows 8 をWindows 8.1 にアップデートした場合の確認結果を公開しています。
アップデートの前に、動作確認情報をご覧ください。
Windows 8.1 にアップデートする場合、動作確認情報に掲載されているドライバーや修正プログラムを適用する必要があります。
また、アップデートナビで検出された項目は、すべて適用することをお勧めします。
- 個人のお客様向けの機種をお使いの場合
Windows関連情報
- 法人のお客様向けの機種をお使いの場合
OS関連情報(法人向けパソコン、PCワークステーション)
データをバックアップする
アップデートに失敗すると、パソコンのCドライブとDドライブをご購入時の状態に戻すリカバリが必要です。
万が一の場合に備え、大切なデータはバックアップし、パソコン以外のメディア(DVDや外付けハードディスク、USBメモリ)などに保存してください。
データをバックアップする方法は、次のQ&Aをご覧ください。[Windows 8.1/8] バックアップと復元について教えてください。
上のQ&Aで紹介している、「バックアップナビ」および「Windows 標準の機能」を使ってバックアップしないでください。
Windows 8.1 には対応していない機能のため、バックアップしても、復元できません。
データは、個別にバックアップしてください。
リカバリディスクセットを用意する
Windows 8.1 にアップデートした後、パソコンをご購入時の状態に戻すリカバリを実行するには、リカバリディスクセットが必要です。
リカバリディスクセットがお手元にない場合は、作成することをお勧めします。
個人のお客様向けの機種をお使いの場合は、次のQ&Aで作成方法を紹介しています。[バックアップナビ] リカバリディスクセットを作成する方法を教えてください。(2012年10月発表モデル〜2014年1月・2月発表モデル)
Windows 8.1 にアップデートした後は、バックアップナビでパソコンの状態を保存 / 復元する機能も使えません。
Windows 8.1 にアップデートした後にリカバリディスクセットを作成する場合は、書き込み機能拡張ユーティリティをアップデートしてください。
詳しくは、次の内容をご覧ください。「バックアップナビ」でリカバリディスクセットを作成する場合は、「書き込み機能拡張ユーティリティ」をアップデートしてください。
3番目の確認項目アップデート手順
クリーンインストールで、Windows 8.1 にアップデートします。
手順は、次の項目をクリックして展開してください。
クリーンインストール
(すべての設定、ファイル、アプリケーションを削除してインストールする)
「Windows 8.1 のディスク」を使用して、クリーンインストールを行います。
手順は、次のとおりです。
インストールが完了するまで、1時間半〜2時間かかります(お使いの機種や環境によって異なります)。
- インターネット接続を切断します。
- 有線LANの場合
パソコンに繋がっているLANケーブルを取り外します。 - 無線LANの場合
- デスクトップパソコン
ワイヤレススイッチを搭載していないため、そのまま次の手順に進みます。 - ノートパソコン / タブレットパソコン
ワイヤレススイッチをオフにします。アドバイス個人のお客様向けの機種のワイヤレススイッチの場所は、次のQ&Aでも案内しています。
[LIFEBOOK] ワイヤレススイッチの場所を教えてください。
- デスクトップパソコン
- 有線LANの場合
- 「デスクトップ」タイルをクリックします。アドバイス
デスクトップが表示されている場合は、次の手順に進みます。
- 「コンピューター」をダブルクリックして開きます。
- 「ローカルディスク(C:)」と「ローカルディスク(D:)」の「空き領域」の数値をメモに控えます。
- 「×」ボタンをクリックし、画面を閉じます。
- 画面の右下の角に、マウスポインターを移動します。
- チャームが表示されます。
「設定」をクリックします。 - 「電源」→「再起動」の順にクリックします。
- 起動メニューを表示します。
起動メニューを表示する方法は、お使いの機種のマニュアルに記載されています。アドバイス個人のお客様向けの機種の場合、起動メニューをワンタッチで表示できるボタンの場所を次のQ&Aで案内しています。
起動メニューをワンタッチで表示できるボタンの場所を教えてください。
- 起動メニューが表示されたら、「Windows 8.1 のディスク」をセットし、認識されるまで10 秒ほど待ちます。アドバイス
「アプリケーションメニュー」または「Application Menu」が表示されている場合は、【Tab】キーを押してメニューを切り替えてください。
- 【↓】キーを押して、「CD/DVD」または「CD/DVD Drive」を選択します。
- 【Enter】キーを押します。
- 「Press any key to boot from CD or DVD.」と表示されたら、すぐに【Enter】キーを押します。アドバイス
Windows 8 が起動してしまったときは、手順6.からやり直してください。
- しばらくすると、「Windows セットアップ」が表示されます。
次のとおりに項目が選択されていることを確認します。- インストールする言語: 日本語(日本)
- 時刻と通貨の形式: 日本語(日本)
- キーボードまたは入力方式: Microsoft IME
- キーボードの種類: 日本語キーボード(106/109キー)
- 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「今すぐインストール」ボタンをクリックします。
- 「セットアップを始めています」と表示された後、もう一度「Windows セットアップ」が表示されます。
Windows 8.1 のプロダクトキーを入力します。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「ライセンス条項」と表示されます。
ライセンス条項の内容をよく読み、同意する場合は「同意します」をクリックし、チェックを付けます。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「インストールの種類を選んでください」と表示されます。
「カスタム: Windows のみをインストールする」をクリックします。 - 「Windows のインストール場所を選んでください。」と表示されます。
「種類」が「プライマリ」で、「空き領域」が手順3.で確認したCドライブの空き領域に相当するパーティションをクリックします。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「選ばれたパーティションに以前のWindows のインストールからのファイルが含まれている場合、〜」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。アドバイス「インストール用に選択されたディスクのパーティション…」と表示された場合は、「OK」ボタンをクリックします。
- 「Windows をインストールしています」と表示されます。
完了するまで、しばらく待ちます。重要完了するまで、画面の表示が切り替わったり、数回再起動したりしますが、何も操作しないでください。
- 「パーソナル設定」と表示されます。
お使いになる色を選んでクリックします。 - 「PC名」(コンピューター名)を、半角英数字、記号で入力します。重要
「PC名」は、後の手順で設定するユーザー名と同じにできません。
また、「次へ」ボタンをクリックすると、セットアップ中には変更できなくなります。 - 「次へ」ボタンをクリックします。
- 「オンライン接続」と表示された場合は、「この手順をスキップする」をクリックします。
表示されない場合は、次の手順に進みます。 - 「設定」と表示されます。
「簡単設定を使う」ボタンをクリックします。 - 「お使いのアカウント」と表示されます。
「ユーザー名」を、半角英数字で入力します。アドバイスここではパスワードを入力しないでください。
パスワードの設定は、Windows 8.1 のセットアップが完了した後に行ってください。 - 「完了」ボタンをクリックします。
- しばらくするとWindows 8.1 のスタート画面が表示されます。
「Windows 8.1 のディスク」を取り出します。