Q&Aナンバー【8109-7058】更新日:2017年1月5日
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このQ&Aのお役立ち度
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ハードディスクのデータは、パソコンに付属している「ハードディスクデータ消去」で完全に消去できます。
2010年夏モデル〜2012年夏モデルの手順は、次のとおりです。
ファイルを削除したり、ハードディスクをフォーマットしたりするだけでは、ハードディスクに記録されたデータは完全に消去できません。
また、ハードディスクのデータを消去せずにパソコンを処分、または譲渡すると、ハードディスクに記録されたデータが流出し、思いがけないトラブルが発生することがあります。
パソコンを処分、または譲渡する前には、必要なデータをバックアップし、専用のソフトウェアでハードディスクのデータを消去してください。
ハードディスクのデータを消去するときの注意事項は、次のFMVサポートのホームページでもご案内しています。パソコンの廃棄・譲渡時のハードディスク上のデータ消去に関するご注意について
次の項目を順番に確認してください。
ハードディスクのデータを消去する方法などは、次のマニュアルにも記載しています。
『取扱説明書』(冊子マニュアル)→「廃棄・リサイクル」→「廃棄に関するご注意」
ハードディスクの削除を行う前に、次の内容を確認してください。
ハードディスクのすべての領域にデータを書き込むため、消去には数時間かかります。
また、消去にかかる時間は、お使いの機種のハードディスク容量などによって異なります。
プリンターなど、ご購入後に接続した周辺機器は、すべて取り外してください。
周辺機器を接続したままでは、ハードディスクのデータを正常に消去できない可能性があります(外付けのCD/DVDドライブは除く)。
外付けハードディスク、USBメモリなどの外部記憶装置が接続されている場合は、取り外してください。
接続したまま作業を開始すると、データが破損したり消失したりする可能性があります。
LIFEBOOKは、ACアダプタを使用し、コンセントから電源を確保して作業を行ってください。
CD/DVDドライブを搭載していない機種は、動作確認済みの外付けCD/DVDドライブを接続してください。
タッチパネル搭載機種でも、マウスとキーボードで操作してください。
ハードディスクのデータを消去するために必要なディスクは、添付されていません(一部の機種を除く)。
ハードディスクのデータを消去する前に、必ずリカバリディスクセットを作成してください。
リカバリディスクセットを作成する方法は、次のQ&Aをご覧ください。
2011年冬モデル〜2012年夏モデル[バックアップナビ] リカバリディスクセットを作成する方法を教えてください。(2011年冬モデル〜2012年夏モデル)
2010年夏モデル〜2011年夏モデル[ハードディスクリカバリ] リカバリディスクセットを作成する方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2011年夏モデル)
ハードディスクのデータを消去するときは、「トラブル解決ナビ」と記載されたディスクを使用します。
ハードディスクのデータを消去した後、パソコンをご購入時の状態に戻す(使える状態に戻す)には、リカバリディスクセットを使用します。
リカバリディスクセットを作成していない場合に、パソコンをご購入時の状態に戻すには、リカバリディスクセットの購入が必要になります。
次の手順で、ハードディスクのデータを消去します。
お使いの環境によっては、表示される画面が異なります。
次のQ&Aをご覧になり、「ディスクを使用する方法」でトラブル解決ナビを起動します。[トラブル解決ナビ] 起動する方法を教えてください。(2010年夏モデル〜2012年夏モデル)
トラブル解決ナビが起動したら、「ユーティリティ」タブをクリックします。
「ハードディスクデータ消去」アイコンをクリックします。
「実行」ボタンをクリックします。
「ハードディスクデータ消去」が表示されます。
注意事項の内容をよく読み、同意する場合は、「同意します」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「データを消去するハードディスクを選択してください。」と表示されます。
データを消去したいハードディスクをクリックします。
複数のハードディスクが搭載されている機種をお使いで、「全てのハードディスク」と表示されている場合は、「全てのハードディスク」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「ハードディスクを消去する方式を選択してください。」と表示されます。
お使いの機種によって、手順が異なります。
ハードディスク搭載機種
「固定データ書き込み」、または「DoD標準(米国国防総省規格)」をお好みでクリックします。
「DoD標準(米国国防総省規格)」は、固定値のデータを2回、乱数のデータを1回、計3回、データをハードディスクすべての領域に書き込みます。
処理に時間がかかりますが、データの復元が困難になり安全性は増します。
SSD(フラッシュメモリディスク)搭載機種
「SSD対応(フラッシュメモリディスク用)」をクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
「以下の説明をお読みになり、エラー発生時の処理を選択してください。」と表示されます。
内容をよく読み、「ハードディスクのエラーを検出した時点で処理を中断します【推奨】」、または「エラーを検出した際、その部分をスキップして処理を継続します」をお好みでクリックします。
「次へ」ボタンをクリックします。
データ消去中の注意事項が表示されます。
内容をよく読み、データの消去を実行してもよい場合は、「開始」ボタンをクリックします。
「ハードディスクデータ消去を実行します。よろしいですか?」と表示されます。
「OK」ボタンをクリックします。
データ消去が始まります。
消去には、数時間かかります。
終わるまで、しばらくお待ちください。
消去にかかる時間は、お使いの機種のハードディスク容量などによって異なります。
「電源(パソコン電源)ボタンを4秒以上押し続けて電源を切ってください。」と表示されたら、セットしたディスクを取り出します。
電源(パソコン電源)ボタンを4秒以上押し続けて、パソコンの電源を切ります。