富士通製ノートパソコンのLIFEBOOKシリーズ(個人向け)には、海外の富士通グループ企業をサービス拠点とする修理サービスを提供しています。
対象機種やご利用料金、修理依頼の手順などについては、次のFMVサポートのホームページをご覧ください。
海外でのノートパソコンの修理について
Q&Aナンバー【9206-6259】更新日:2023年11月25日
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海外にFMVパソコンを持ち出すときに必要な手続きについて教えてください。
対象機種 | すべて |
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対象OS |
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質問
回答
海外にFMVパソコンを持ち出すときは、テクニカルサポート / 保守サービスの注意点や、書類の提出が必要かどうかなどを確認してください。
1番目の確認項目テクニカルサポート / 保守サービスについて
FMVパソコンは、日本国内での使用を想定した動作保証を行っています(日本国内仕様)。
FMVパソコンを海外で使用する場合の注意点について詳しくは、次のQ&Aをご覧ください。
2番目の確認項目必要な書類について
パソコンを海外に持ち出すときは、次の書類が必要になる場合があります。
各項目の内容をご覧になり、必要に応じて、証明書の発行をご依頼ください。
安全保障輸出管理手続きと該非証明書
安全保障輸出管理手続き(該非証明書)の要否など、詳細は次のホームページでご案内しています。
FCCID(電波障害を起こさない事を証明する認定番号)が発行されていない商品を輸出する場合は、米国申請書類にPCの製造業者名、住所を記入します。
製造業者名は、パソコン本体の側面や底面に、品名・型名とともに表示しています。調べ方につきましては、次のQ&Aをご覧ください。
正式な名称(品名/型名)と、発表時期(○○年×モデル)の確認方法を教えてください。
- 製造業者名が「富士通クライアントコンピューティング株式会社」または「FUJITSU CLIENT COMPUTING LIMITED」の場合
製造業者名:富士通クライアントコンピューティング株式会社
住所:神奈川県川崎市幸区鹿島田1-1-2 新川崎ツインタワー(ウエストタワー) - 製造業者名が「富士通株式会社」または「FUJITSU LIMITED」の場合
製造業者名:富士通株式会社
住所:東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター
製品安全データシート(SDS / MSDS )
製品安全データシート(SDS / MSDS)とは、化学物質や化学物質が含まれる原材料などを取り扱う業者が、製品を安全に取り扱うために必要な情報を記載したものです。
「Material Safety Data Sheet」や「Safety Data Sheet」、「化学物質等安全データシート」と呼ばれることもあります。
バッテリが内蔵されたパソコンを海外へ航空輸送するときに、航空会社や運送会社によっては、製品安全データシートを要求される場合があります。
これは、国際航空運輸協会(IATA)の発行する国際航空貨物に関する輸送規則に、リチウムイオンバッテリが該当するためです。
製品安全データシートは、富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口で発行を承ります。
パソコンをお手元にご用意のうえ、富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口までご連絡ください。
富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口
- リチウムイオンバッテリを航空輸送する場合は、「リチウムイオンバッテリは使用する機器に取り付けてある又は機器に内蔵されていること」が条件です。
リチウムイオンバッテリを単体で、航空輸送することはできません。 - 飛行機に搭乗するときに、荷物を預けると貨物として取り扱われます。
このため、製品安全データシートが必要になる場合があります。 - 書類の発行には、概ね2週間程度を要します。
内蔵バッテリが取り外し可能な機種をお使いの場合は、窓口にお問い合わせいただく際、内蔵バッテリを外してからご連絡いただくと、スムーズにご案内できます。
取り外し方法は、パソコンのマニュアルに記載しています。
次のQ&Aをご覧になり、確認してください。
内蔵バッテリパックを交換する方法を教えてください。
UN38.3 テストサマリー(UN38.3 test summary)
UN38.3 テストサマリーとは、国連勧告で定められた内容に従って、リチウムイオンバッテリーをテストした結果を証明する書類です。
バッテリが内蔵されたパソコンを輸送(航空輸送・海上輸送・鉄道輸送)するときに、事業者によっては、UN38.3 テストサマリーを要求される場合があります。
UN38.3 テストサマリーは、富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口で発行を承ります。
パソコンをお手元にご用意のうえ、富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口までご連絡ください。
富士通パーソナル製品に関するお問い合わせ窓口
- リチウムイオンバッテリを航空輸送する場合は、「リチウムイオンバッテリは使用する機器に取り付けてある又は機器に内蔵されていること」が条件です。
リチウムイオンバッテリを単体で、航空輸送することはできません。 - 航空機・船舶・鉄道を利用するときに、荷物を預けると貨物として取り扱われます。
このため、UN38.3 テストサマリーが必要になる場合があります。 - 書類の発行には、概ね2週間程度を要します。
内蔵バッテリが取り外し可能な機種をお使いの場合は、窓口にお問い合わせいただく際、内蔵バッテリを外してからご連絡いただくと、スムーズにご案内できます。
取り外し方法は、パソコンのマニュアルに記載しています。
次のQ&Aをご覧になり、確認してください。
内蔵バッテリパックを交換する方法を教えてください。